スイフトの世界累計販売台数400万台の特設サイトを見て、とある疑問が残りました。

2004年に初代が発売、原zぁ異販売されているのが2代目!?

あの、2000年販売開始し、モデルの途中からは79.5万円でフル装備を前面に押し出した特装車が販売の軸になった、今回のスズキの公表による初代発表後も価格勝負が出来る車として併販していた、HT51SおよびHT81Sは0代目なんでしょうかね。

グラフでは2004年4月が0台になっているので、本格的にHT系スイフトはなかったことにされているみたいです。
そして、2006年までの販売台数には…
なかったことにされているHT計の販売台数も数千台ずつは入っているのではないかと。。

最終型がまだ8年落ちぐらいなので、まだまだ乗っている方もいることだと思いますし、GMグループの世界戦略車イグニスとして販売されましたし、国内ではシヴォレー・クルーズのベースにもなり、国によってはスバル・ジャスティとしても販売された、色々と重要なモデルなのに。。

それを、黒歴史かのように無かったことにしてしまうのはどうなんでしょうか。
各自動車系ニュースサイトでも話題になっていて、ニュースソースとして公式の特設サイトのリンクが貼ってあり、そこを見てみると、ZC系のみをスイフトとして扱っている。

HT系はスイフトではなく、イグニスだから統計が面倒くさいので除いたのかな。
それともGM参加から外れたからなのか、世界的に車名が統一された(?)のを起点にしているのか。。

もっと言ってしまえば、世界的にはカルタスはスズキブランドで販売する場合はスイフトと名乗っていたはずだし…

スズキは、初代スイフトがどれなのかというのも分かり難そうだし、スイフトと名乗った車を何台販売したかを集計するのはとても大変そうですよね。
型式ごとの生産台数を積み上げていけばいいってもんでもなくなってしまうので。。

10年で400万台、2次関数的な伸び方をするZC系スイフトのクルマの造り込みと適切な価格設定が、世界の多くで認められたことが少しずつ実ってきた、結果だと思います。

個人的な感情として、日本国内においてはZC系への地盤造りをしていったのはHT系の貢献も大きいものだと思います。

ホットハッチが消えそうになった頃にもカルタスGT-iの後継と言ってしまえばそれまでなんですが、HT81S型スイフトスポーツを追加したことも思い出深いのですが…

補足
初代も足車としては優秀でしたよ。
軽自動車ではちょっと、でもマーチやヴィッツは高いという方の心を掴んで、乗り継ぐユーザーを開拓しました。
ひと頃はレンタカーで小型車で一番安いプランで予約すると、必ずと言っていいほどHT51S型スイフトでしたね。