物々しいタイトルは、現在は同業他社に勤めるか先輩の周りで起きた出来事です。。
それは、年度末で社用車の出払い率が高く、舗装路しか走りませんが、残っていた社用車のランドクルーザー(PZJ77型)で出掛けました。
出先である、土木事務所の入る県の合同庁舎駐車場で、同じように年度末の仕事に追われている、先輩に会いました。
社用車のランクル(色あせた栃木46ナンバー)を見て、「まだそれあるんだ。絶対に大切にしたほうがいいぞ。お前なら、昼休みに錆にPOR-15でも塗っといてやれ。」と言われてしまいました。
先輩の現在の勤務先にも70系ランクルがあったような気もしたので、そのことを振ってみますと、タイトルのようなことがあったようです。
その結果、ランクル74は、エコカーで4ドアで、本格4WDで、セールス氏が言うにはランクルからちょっとしか劣らない走破性があるので、実用上ほとんど困らないという、エクストレイル(T31型の在庫車)を割安に購入できるという事で、入れ替えたらしい。
「そんな、あほな!」
ということが、現場を知らない総務とオフロード性能を甘く見ている営業のセールストークで起きてしまったのです。
砂防堰堤とかを林道なんかを得意とする会社の現場車がランクルからエクストレイルに切り替わりました。
現場を担当する技術からはかなりの不満があったそうですが、変わってしまったので、今まで同様に使うことにしてみたら…
で、先輩の勤務先の方が、新車おろしに近い現場で早速スタックさせちゃいまして…
揉み出ししても埒が明かなくなって、砕石製造会社のパジェロにけん引してもらったら、フレームが開いちゃった様です。
ランクルの代わりに使ったら、納車から2,000km未満なんですが…
揉み出しの無理が祟って、CVTが変な滑り方している。
牽引の後遺症でフレームが歪んでいる。
アライメントがおかしい。(フレームのせい?斜めにひっぱた方にハンドルが取られる。)
ルーフキャリアに調査機材載せたら、足がルーフにめり込んだ。(キャリアの許容重量は60kgぐらいとふんで、ランクルの半分ぐらいしか載せなかったのに、実際はその半分の30kg以下だったでござる)
そもそも、力に粘りがなくて登らない。
そもそも、足が伸びないので、最低地上高は確保されていても、ガレ場ではすぐに底打ちする。
バンパーが足を掛けるようにできていない。
サイドステップもないので、車体を使って長靴の泥落としをすると車が凹む。
ウインチが無くなった。
フックもない。
なにも出来ない…
そんなことで、エクストレイルは早々にお役御免となり…
フレーム歪みありの2,000kmの中古車の下取り価格より、平成13年式ワンオーナー15万km以上のHZJ76のほうが、はるかに高かったみたいですから。(最近の中古相場だと250万円前後かな?)
ランクルは念願の4ドア&オートマチック車になったようですが、マニュアルハブじゃなくなったそうですが、そのヘンは大丈夫なのかな?
先輩の勤務先は、ランクル以外はトヨタオート店(ネッツトヨタ)が多かったのですが、ライトエースバンがノアベースで荷室が短くなり積むべきものが入らなくなってしまい、バネットに切り替わったあたりから日産が入ってくるようになり、強烈な値引きでADバンが入ってきてから、日産が優勢になり、最後の牙城のランクルにまで手を付けようとした結果がこれだそうです。
総務は転職して来た方で、技術がどのような現場に行くかあまり想像が出来ない方だったのと法人営業の担当が切り替わった某日産ディーラーで起きてしまった悲劇を簡単に言うとタイトルのようになります。
一般的な車の使い方とは違うので、あまり参考にならないと思いますし、決して、エクストレイルが悪いわけでもないのです。
そもそも、先輩の勤務先には社用車にエクストレイルもありまして、それは、ランクルがあるが故に問題がなかったのですが、全部置き換えてしまうとこういう問題が起きてしまったということです。
補足
というより、教訓のような気も…
特殊車両はその利用者の意見を良く聞いて買わないと駄目な典型的な事例ではないかと。
あと、ここまで大げさではないにしても、ボンゴOEMのバネットからNV200に入れ替わったら、荷室・屋根とも荷物は乗らなくなったうえに小回りも効かなくなったという話もよく聞きます。
それは、年度末で社用車の出払い率が高く、舗装路しか走りませんが、残っていた社用車のランドクルーザー(PZJ77型)で出掛けました。
出先である、土木事務所の入る県の合同庁舎駐車場で、同じように年度末の仕事に追われている、先輩に会いました。
社用車のランクル(色あせた栃木46ナンバー)を見て、「まだそれあるんだ。絶対に大切にしたほうがいいぞ。お前なら、昼休みに錆にPOR-15でも塗っといてやれ。」と言われてしまいました。
先輩の現在の勤務先にも70系ランクルがあったような気もしたので、そのことを振ってみますと、タイトルのようなことがあったようです。
その結果、ランクル74は、エコカーで4ドアで、本格4WDで、セールス氏が言うにはランクルからちょっとしか劣らない走破性があるので、実用上ほとんど困らないという、エクストレイル(T31型の在庫車)を割安に購入できるという事で、入れ替えたらしい。
「そんな、あほな!」
ということが、現場を知らない総務とオフロード性能を甘く見ている営業のセールストークで起きてしまったのです。
砂防堰堤とかを林道なんかを得意とする会社の現場車がランクルからエクストレイルに切り替わりました。
現場を担当する技術からはかなりの不満があったそうですが、変わってしまったので、今まで同様に使うことにしてみたら…
で、先輩の勤務先の方が、新車おろしに近い現場で早速スタックさせちゃいまして…
揉み出ししても埒が明かなくなって、砕石製造会社のパジェロにけん引してもらったら、フレームが開いちゃった様です。
ランクルの代わりに使ったら、納車から2,000km未満なんですが…
揉み出しの無理が祟って、CVTが変な滑り方している。
牽引の後遺症でフレームが歪んでいる。
アライメントがおかしい。(フレームのせい?斜めにひっぱた方にハンドルが取られる。)
ルーフキャリアに調査機材載せたら、足がルーフにめり込んだ。(キャリアの許容重量は60kgぐらいとふんで、ランクルの半分ぐらいしか載せなかったのに、実際はその半分の30kg以下だったでござる)
そもそも、力に粘りがなくて登らない。
そもそも、足が伸びないので、最低地上高は確保されていても、ガレ場ではすぐに底打ちする。
バンパーが足を掛けるようにできていない。
サイドステップもないので、車体を使って長靴の泥落としをすると車が凹む。
ウインチが無くなった。
フックもない。
なにも出来ない…
そんなことで、エクストレイルは早々にお役御免となり…
フレーム歪みありの2,000kmの中古車の下取り価格より、平成13年式ワンオーナー15万km以上のHZJ76のほうが、はるかに高かったみたいですから。(最近の中古相場だと250万円前後かな?)
ランクルは念願の4ドア&オートマチック車になったようですが、マニュアルハブじゃなくなったそうですが、そのヘンは大丈夫なのかな?
先輩の勤務先は、ランクル以外はトヨタオート店(ネッツトヨタ)が多かったのですが、ライトエースバンがノアベースで荷室が短くなり積むべきものが入らなくなってしまい、バネットに切り替わったあたりから日産が入ってくるようになり、強烈な値引きでADバンが入ってきてから、日産が優勢になり、最後の牙城のランクルにまで手を付けようとした結果がこれだそうです。
総務は転職して来た方で、技術がどのような現場に行くかあまり想像が出来ない方だったのと法人営業の担当が切り替わった某日産ディーラーで起きてしまった悲劇を簡単に言うとタイトルのようになります。
一般的な車の使い方とは違うので、あまり参考にならないと思いますし、決して、エクストレイルが悪いわけでもないのです。
そもそも、先輩の勤務先には社用車にエクストレイルもありまして、それは、ランクルがあるが故に問題がなかったのですが、全部置き換えてしまうとこういう問題が起きてしまったということです。
補足
というより、教訓のような気も…
特殊車両はその利用者の意見を良く聞いて買わないと駄目な典型的な事例ではないかと。
あと、ここまで大げさではないにしても、ボンゴOEMのバネットからNV200に入れ替わったら、荷室・屋根とも荷物は乗らなくなったうえに小回りも効かなくなったという話もよく聞きます。