交通とAR,VR
先日サークルのOB会で、僕の所属するサークル名はもともと「交通経済研究部」であるとおいうことを聞きました。しかし、新入生へのアピール感に欠けるため改称したそうです。 OB会には、交通経済研究部発足時の代表の方がちょうど僕の前の席に座っていたので、いろいろお話を伺いました。 なぜ、交通経済研究部を作ったのか?それは、「人間が経済活動を行う中で交通という概念は必要不可欠である」からだとおっしゃっていました。今日道を歩いている時にふとその言葉を思い出しました。飛行機、電車、車、自転車、歩き、すべてが交通の概念に含まれます。交通は経済活動に必要不可欠だ、と改めて感じました。 ただ、その直後に、AR,VRの話を先輩から聞いたことも思い出しました。ARとはAugmentedRealityの略で日本語では拡張現実をさし、VRとはVirtualRealityの略で仮想現実のことをさします。最近ではPlaystationVRが話題になっていますね。VRは仮想空間に現実性を出すことで、カタカナでもバーチャルリアリティなど言ったりするのでピンと来る方も多いと思います。一方、ARとは何でしょうか?拡張現実とは現実空間に、仮想のものを生み出すことを言います。たとえば、家の机の上に仮想のコップがあったり、仮想のコップに触れたりすることがこれに当たります。 ここで交通経済はAR,VRによって消滅する可能性を考えてみました。AR,VRが技術の進歩によって、現実を正確に再現できるようになったら、交通という概念はなくなってしまうのでしょうか? 僕の答えは「NO」です。人間に必要な物質はリアルだからです。人間は水を飲み、食べ物を食べて生活しています。そのためいくらAR,VRが進歩しようとも、そこにロボットが加わろうと、物流は必ず存在し続けると考えます。なんといっても、AR,VRがいくら進歩しようとも、Realityつまり現実は存在し続けます。また、仮にドローンが家まで食料を届けてくれたとしても、空中上での交通が存在し続けるのです。 こう考えてみると、日常てはあまり意識していない交通という概念が、人間社会でどれほど重要なものであるかがわかりますね。重要なことほど気づきにくいものです。いつもと違った視点から毎日を眺め、新しいことにどんどん気づいていきましょう!↓クリックお願いします!にほんブログ村