言わずと知れた、名作、映画です
名前は知っていたけれど、まだ見てませんでした。
内容は、無実の罪で刑務所に入れられた男が脱獄するお話。
↑こう書くと、味気なく、おもしろみのない話に見えますが、
少し見始めると、その奥深さ、なんとも言えない魅力に引きこまれます。
BGMの音楽もまた良いんです(・∀・)
この脚本のすばらしいと感じたところは、
まず、良い‘逆転’が起こるところです。
①主人公は、まず、殺人を犯したと見せかける。
↑実際、僕は犯してないんだろうな~とは思いましたが…( ̄ー ̄;)
皆さんも、「やっぱり!」って思うんじゃないでしょうか?
結局、終盤で無実だと分かるけど、それが無実だからどうこうなることはありません。
ただ、主人公が無実で19年間も刑務所に入れられることになっている
悲壮感を増幅させています。が、最終的には幸福感を倍増させているんです。
②ロックハンマーが脱獄の穴掘りには使えないと思わせる。
↑これは完全に騙されました(>_<)
さすがに、はじめはそんなこと言って結局脱獄に使うんだろう?と思っていました。
しかし、主人公はその素振りもせず、また映画のストーリーもその片鱗も見せないことで、
チェスの駒作りに使うんだ~くらいにしか思わなくしているんです
実際、脱獄をテーマにした映画はたくさんあるし、おもしろいのもたくさんある(プリズンブレイクとか)けど、
こうも脱獄する素振りをまったく見せずに、やってのける映画はあまりないのではないでしょうか?
しかも、彼の脱獄は、牢が一番端であることが前提条件ですが、
そのことは、脱獄後の朝の点呼まで、見ているものには分からないようにしているんです
いや~、騙されて気分良くさせるとは、素晴らしいです
③主人公が自殺すると見せかける。
直前のブルックスの自殺、無実が分かったがどうしようもない無力感、目撃者の抹殺、
冷酷な現実、1.8メートルのロープ、、、すべてが自殺を促す要因となって、見ている者がひやひやします。
なぜなら、こうまでどうしようもないと、本当に自殺していまうんじゃないかと思ってしまいます(T_T)
ですが、最終的に、①~③すべてが、良い方向に騙され、ハッピーエンドでこの映画は終わります。
終盤のどん底から、一気に主人公が救われていくのを見て、ただ感動します
また、語りのレッド(モーガン・フリーマン)がまた良いんだこれが
最後に、この映画の名言を残しておきます。
Andy Dufresne:There are places in this world that aren't made out of
stone, and that there's something inside that they can't get to ,and
that they can't touch. It's yours.
文句なしの名作です
名前は知っていたけれど、まだ見てませんでした。
内容は、無実の罪で刑務所に入れられた男が脱獄するお話。
↑こう書くと、味気なく、おもしろみのない話に見えますが、
少し見始めると、その奥深さ、なんとも言えない魅力に引きこまれます。
BGMの音楽もまた良いんです(・∀・)
この脚本のすばらしいと感じたところは、
まず、良い‘逆転’が起こるところです。
①主人公は、まず、殺人を犯したと見せかける。
↑実際、僕は犯してないんだろうな~とは思いましたが…( ̄ー ̄;)
皆さんも、「やっぱり!」って思うんじゃないでしょうか?
結局、終盤で無実だと分かるけど、それが無実だからどうこうなることはありません。
ただ、主人公が無実で19年間も刑務所に入れられることになっている
悲壮感を増幅させています。が、最終的には幸福感を倍増させているんです。
②ロックハンマーが脱獄の穴掘りには使えないと思わせる。
↑これは完全に騙されました(>_<)
さすがに、はじめはそんなこと言って結局脱獄に使うんだろう?と思っていました。
しかし、主人公はその素振りもせず、また映画のストーリーもその片鱗も見せないことで、
チェスの駒作りに使うんだ~くらいにしか思わなくしているんです
実際、脱獄をテーマにした映画はたくさんあるし、おもしろいのもたくさんある(プリズンブレイクとか)けど、
こうも脱獄する素振りをまったく見せずに、やってのける映画はあまりないのではないでしょうか?
しかも、彼の脱獄は、牢が一番端であることが前提条件ですが、
そのことは、脱獄後の朝の点呼まで、見ているものには分からないようにしているんです
いや~、騙されて気分良くさせるとは、素晴らしいです
③主人公が自殺すると見せかける。
直前のブルックスの自殺、無実が分かったがどうしようもない無力感、目撃者の抹殺、
冷酷な現実、1.8メートルのロープ、、、すべてが自殺を促す要因となって、見ている者がひやひやします。
なぜなら、こうまでどうしようもないと、本当に自殺していまうんじゃないかと思ってしまいます(T_T)
ですが、最終的に、①~③すべてが、良い方向に騙され、ハッピーエンドでこの映画は終わります。
終盤のどん底から、一気に主人公が救われていくのを見て、ただ感動します
また、語りのレッド(モーガン・フリーマン)がまた良いんだこれが
最後に、この映画の名言を残しておきます。
Andy Dufresne:There are places in this world that aren't made out of
stone, and that there's something inside that they can't get to ,and
that they can't touch. It's yours.
Red: What're you talking about?
Andy Dufresne: Hope.
(アンディ:世界には石でできていない場所もある。そしてそのなかに誰もたどり着けない、誰も触れない何かがある。
レッド:何のことを言ってるんだ?
アンディ:希望だよ。)
このように希望を美徳として語るアンディに、レッドは言う
Red: Let me tell you something my friend. Hope is a dangerous thing. Hope can drive a man insane.
(レッド:ひとつ言わせてくれ。希望は危険だ。希望は人を狂わせる。)
そしてアンディは牢獄を出た後、手紙でレッドにこう語りかける。
Andy:Remember, Red, hope is a good thing, maybe the best of things. And no good thing ever dies.
(レッド、希望は素晴らしいものだ。おそらくもっとも素晴らしいなものだ。
そして素晴らしいものは死なない。)
そして最後のレッドのナレーションでのセリフ
Red:I hope I can make it across the border. I hope to see my friend, and shake his hand. I hope the Pacific is as blue as it has been in my dreams. I hope.
文句なしの名作です