プラカップをつまんで離す動作の改善 | マヒ回復リハビリ教室きゃっちぼーる

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プラカップを左手でつまんで離す動作を改善させるためのアプローチについて書いていきますニコニコ

まずは、10分ほどのアプローチを行った前後での、ビフォー・アフター動画です下差し


ビフォー

⇨左手のつまむ力が強すぎて、プラカップがへしゃげてしまっています。


アフター

⇨左手の第2関節に力が入って曲がってはいますが、つまみ離し動作は少し改善しています。



実際のアプローチについてですが…

下のイラストにあるような前腕と上腕部の解剖をイメージしながら、癒着組織の滑りを出していくアプローチ(トータル・リリース)を行いました。





特に、前腕背側、上腕背側の橈骨神経の走行に沿ったアプローチ(トータル・リリース)を行いました。

さらに、今後も効果が持続出来るように、患者さん本人にもマッサージ指導をしています下差し




さらに、肩甲骨のアライメント調整も追加で実施するとなお良かったように思います真顔

今回は以上になります。


最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。適応となる方の参考になれば幸いです。



【参考書籍】



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