意識と無意識について | マヒ回復リハビリ教室きゃっちぼーる

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先日より、帝塚山大学・同友会産学連携に携わる機会があり、経営者の方々による経営学部の学生に向けての発表を聞きました。

そこで、ひとつのトピックスとして挙げられた「意識と無意識」について改めて考えさせられました。


職業柄、患者さんを施術する際、「意識と無意識」について考えることが多くあります。


人間にとって、日常の生活や動作を行うときに意識して行う方が良いのか?意識しないで行う方が良いのか?と頭を悩まします。


とても境界が不明瞭な領域であり、いろんな手法・流派によってもスタンスが違い、どれが正しいとも言えない神秘的な領域です。


一般的に人間の意識(顕在意識)の領域というものは氷山の一角であり、無意識(潜在意識)の領域をほとんど使いきれていないというのは、有名な話です。


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そうかと言って、通勤・通学途中に無意識に通り過ぎていく景色を全部意識しようとすることが必要だとは全く思いません。


そんなことしてたら、頭がキャパオーバーでパンクしてしまうでしょうしね。


脳のご病気をされている方であれば、なおさら過度に意識をし過ぎると、脳疲労を起こしてしまうということもありえます。


また、話が少し変わりますが、我々人間は心臓を自由に止めたり動かしたりは出来ませんし、寝ている時は自分自身を意識することは、ほぼ不可能です。

すなわち、意識ではどうしようもできない無意識の領域があるということです。


ということは、単純に考えても、全てを意識することは無理で、意識することに固執しすぎる必要は全くないということになります。


これらのことから考えると、人間が生きているということ自体、その大元となるものが何なのかというところに行き着きますが…


その辺りのことを話出すと、かなり話が長くなるので、ここでは端折らせてもらいます…


話は戻りまして、無意識(潜在意識)の領域についてですが、その領域にもし踏み込もうとするのでしたら、アプローチの仕方に工夫が必要となります。


例えば、歩く際に、普段意識していなかった頭の先からつま先まで全てを意識するとします。

そうすると、大概の方はガチガチに全身を緊張させた効率の悪い歩き方になってしまいます。


よって、
意識をどこに向けるのが良いのか?
意識と無意識の配分をどれぐらいにした方が良いのか?
どれほど意識し続けた方が良いのか?
など、
工夫すべきことがたくさんあります。


要するに意識と無意識の混在した領域の取り扱い方をうまくやっていけることが大切になります。


例えば、歩く時に、つま先が引っかかってしまう方が引っかからないようにするためにつま先に意識を向けます。

しかし、つま先に意識を向けると逆につま先に力が入ってしまい、つま先が下がってしまうという場合があります。

そこで、つま先に意識を向けすぎないで太ももを上げるという意識にシフトすると、つま先が上がりやすくなる、といった具合です。


上の例のように意識の配分を、つま先の意識が20パーセント、太ももの意識が80パーセントのように変えていくとうまく動かせるいうことが臨床でも実際にあります。


そのような感じで、まだまだ書き切れていないことだらけですが、また今後続きを書いていこうと思います。本当に言葉では、なかなか語り尽くせない神の領域ですね。


ひとつでも参考になれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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2015年12月19日(土)
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