2024年5月3日(金曜日)・4日(土曜日)


5月3日・4日 に開催された 「2024 AUTOBACS SUPER GT Round2 FUJI GT 3 Hours RACE ゴールデンウィークスペシャル」を友達と観戦して来ました



前売りチケット

AUTOBACS SUPER GT Round2 FUJI GT 3 Hours RACE は日本で開催されている自動車レースのシリーズとしては 観客動員数の数から見ても国内最大級のレースです


今月5月の3日・4日の 2日間でも 延べ88,400人とかなり多くの来場者数で賑わいました


大型連休後半戦の富士スピードウェイ決戦

史上初の  3時間タイムレース・・


5月3日 早朝5時に友達と合流して埼玉県所沢から富士スピードウェイに向けてスタート

八王子から津久井湖を通って国道413号(道志みち)で 山梨県の山中湖を経由して富士スピードウェイへ向かいました


国道413号(道志みち)は神奈川県相模原市から山梨県富士吉田市までをつなぐ全長約60kmにわたって走る峠道

途中交差点や信号は殆んど無く カーブやアップダウンの多い絶好のドライブコースでもあります


途中心配していた渋滞も殆んど無く 富士スピードウェイに到着

駐車場からイベント会場に向かいます
青空の下 雪を戴いた富士山が見えます

富士スピードウェイのレーシングコース前のイベント会場に着くと 沢山のショップやステージが設置されていています
会場は沢山の人でごった返しています

富士スピードウェイから望む富士山


富士スピードウェイレーシングコース

予選日は スタンド席1F でタイムアタックの様子を観戦しました

高速で走行する車両の写真を撮る友達











イベント会場にて




今買ったばかりのARTAロゴの入ったTシャツに着替える友達

ARTA(エーアールティーエー)は 元レーシングドライバーの鈴木亜久里とオートバックスが提携して1997年に設立した日本のモータースポーツプロジェクト&ブランドです





展示されている車を撮る友達



ピットウォーク

ピットウォークはレースの合間のひとときに ピットレーンをファンに解放し ドライバーや車両を見る事が出来るイベントです


運が良ければドライバーやチームの人のサインももらえます

歩く場所が無い位 人で埋め尽くされているピットロード・・

メチャ人が多くて・・果たしてサイン貰えるかなぁ~

土屋圭市さん

土屋 圭市さんは 日本の元レーシングドライバー

ドリフト走行を多用するそのドライビングスタイルから「ドリキン」とも呼ばれています


ピットウィークの目的の一つは土屋圭市さんのサインをもらう事・・
友達は運良く土屋圭市さんのサインをgetして喜んでいました




土屋圭市さんから頂いたサインのcopy

立川祐路選手

SUPER GTのGT500クラスで3度のチャンピオンに輝き 通算ポールポジション獲得回数は最多の23回 優勝回数も18回で歴代2位という実績を誇るレーシングドライバー



コースにはレースアンバサダーの姿もあります



ピットから見たスタンド席


レースアンバサダー(レースクイーン)を撮る友達

スーパーGT第2戦富士を目前に各チームの レースアンバサダー · レースクイーンが顔を出します







初の男性レースアンバサダーも(向かって右端)






138名のレースアンバサダー達

2024/03/16  スーパーGT・・「レースクイーン」の呼称を「レースアンバサダー」に変更 性別指定を撤廃し着ぐるみを含むことを可能に ファンや観客との交流をはかる・・


(沢山撮影したレースアンバサダーの 一部を添付しました)


今日(予選日)は早めに退出して 今日の宿 オアシス御殿場 へ向かいます
(ゴールデンウィーク中 更に富士スピードウェイでのレース開催の為 周辺のホテルは殆んど満室で予約は出来ませんでした)

館内の食堂で食事をして ゆっくりお風呂に入って リクライニングチェアがある「サイレントルーム」で仮眠です


今日はこのサイレントルームのリクライニングチェアーで仮眠します
           net拾い画像
                           
翌朝はここ御殿場から富士スピードウェイに向かいます



レース決勝の日(5月4日)


富士スピードウェイに向かう途中で見えた美しい富士山の風景・・

あまりの綺麗さに引かれて写真撮影
水田の水に映る逆さ富士

富士スピードウェイのゲートを入り 広大な富士スピードウェイ 敷地内に入りました



土屋圭市さんのパネルとツーショット



スタンド席2Fの指定座席にて 入念にカメラの調子を確認する友達


荻野目洋子さんの大ヒット曲「ダンシングヒーロー」など軽快なダンスナンバーに加え 国歌斉唱が予定されています


荻野目洋子のダンシングヒーロー・・


レーシングコースを挟んでのステージ迄はかなり遠く目視では 豆粒
カメラの望遠レンズでもかなり厳しい・・

勿論マイク(拡声器)を通しての音声は大きいので 荻野目洋子の歌は楽しめました

         (350mm望遠撮影)
写真をトリミングして やっと歌手の顔が見えます

荻野目洋子の国歌斉唱の後 決勝レーススタートです

決勝レース

爆音と共にレースはスタートしました

白バイ パトカーを先頭にレースカーが続きます


決勝レースはスタンド2F S席からの観戦
写真撮影は控えて もっぱら観戦に専念しました





3Hrレース終了の [ 3:00  ]


決勝レースの状況と結果

定刻13時30分のパレード&フォーメーションラップ開始時点で 気温は23度ながら 路面温度は41度という夏を感じさせるコンディションのなかスタートの瞬間を迎える


レース前半に介入したFCY(フルコースイエロー)接触事故でこの間は追い越しは禁止されます


5月4日に決行された 2024スーパーGT第2戦『FUJI GT 3Hours RACE』の決勝レース結果


表彰式風景
           net拾い画像


GT500クラス

優勝 3号車Niterra MOTUL Z(高星明誠/三宅淳詞)

2位 23号車MOTUL AUTECH Z(千代勝正/ロニー・クインタレッリ)

3位 17号車Astemo CIVIC TYPE R-GT(塚越広大/太田格之進)


GT300クラス

優勝 88号車JLOC Lamborghini GT3(小暮卓史/元嶋佑弥)

2位 56号車リアライズ日産メカニックチャレンジ GT-R(佐々木大樹/ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ)

3位 52号車Green Brave GR Supra GT(吉田広樹/野中誠太)


スピードトラップでは295.082km/hの最高速を記録


レースは終わりました


レースカーの爆音がいつまでも耳に残っています

噂では レースカーも 環境対応から電気自動車やハイブリッド化が検討されています


やはり このガソリンエンジンのサウンドが聞けなくなったら寂しいですね


GT500次期車両はハイブリッドとなる可能性が高そうな気配もあったが 関係者の話によると 当初進めていたDTM側との話し合いは欧州社会がEVシフトに移っていたため ドイツメーカーと国内メーカーの方針が今の段階では異なっていることが確認されたという


それでも 今年に入ってから欧州のEV戦略も曲がり角を迎え 帰路に立たされていることから 国内外の社会情勢を鑑みて 次期GT500車両については柔軟に考えていく方向のようだ


GTA板東正明代表 第2戦会見では

GT500時期車両にモーター搭載の検討がされているが 方針は未定の様だ


投入タイミングは2029年か?


ハイブリッドやモーター化されたらあの感動的なレースの爆音も聞け無くなってしまうのかなぁ~



コースウォーク

レースの終わったレーシングコースを歩いた


決勝レース後の恒例イベント「コースウォーク」を実施!

 SUPER GT決勝レース終了後にレーシングコースを散策できるコースウォーク・・






FCYボードを掲げて嬉しそうな友達

レース中にトラブルが発生したとき コース全域で追い越しが禁止となり 全車規定速度に落として走行するレースコントロールシステム

      ※FCY(フルコースイエロー)



レッドフラッグを振る友達








太陽も傾き 富士スピードウェイも夕方色に染まり始めました

楽しかった AUTOBACS SUPER GT Round2 FUJI GT 3 Hours RACE・・

静寂の戻った富士スピードウェイを後に 帰路に着きました

(余談)
帰りの渋滞に・・
富士スピードウェイの駐車場から外の一般道に出る迄2時間・・
一般道に出てからも渋滞が続くはずだったけど 友達が裏道回避を調べてくれたので スムーズに帰る事が出来ました
勿論 帰りも道志みちです