彼氏のこと 2 | キャバ嬢のきりぎりす生活

彼氏のこと 2

これは同棲前の一ヶ月の間の話。
茶化して書こうと思ってたのに、だんだんシリアスになってきちゃった。


学校、バイト、夜(といっても週2)ととても忙しかったんだけど
今の彼と出会う前の学生の彼から連絡があり、
ちょっと放っておかれたことに腹を立てつつ、もう新しい彼ができてしまったことも告げないで会ってました。

スカウトの彼とは一週間も続かないだろうと思っていたから。
だって
色んな女の子何百人って電話帳に入っていて、頻繁に電話がかかってきて、私はその中の一人。

一緒に暮らすまでは毎回毎回、会うのはこれっきりかなぁって思ってました。

実際、Hするとき 病気になったらどうしよう・・・と思ったし・・。

学生の彼とはもし、ばったりスカウトの彼と会ってしまったら・・・と少し怯えながら会っていました。
条件的に言ったら、同じ大学生で、普通のバイトをしていてサークルを作ったり活動的な彼のほうがずっと夜の職業をしている彼より、よかったのに。
放っとかれたといっても一週間たっていたかどうか、まだ三ヶ月ほどしか付き合っていなかったし・・・。

家が遠く、学校も離れていたのであまり会えなくて、同じように強引に告白されて付き合ったけど、徐々に『合わないな』ってはっきりわかっていきました。
あまり私の話を聞いていないで、ただ連れているお人形か、お飾りのような気がしていて。
スカウトの彼のほうが、私を理解してくれるような・・・。

二人の間でぐるぐる迷い、
ちょっと行動が自分でも怪しいなぁ・・・と思っていたときに
新宿でスカウトの彼と会ったとき、
またまたいきなり


「何か隠していることあるの?なんでもいってね」



と核心に触れるようなことを言われました。
その言葉で、
やっぱり学生の彼は切ろう!
と決心。
それ以降電話やメールは極力取らないようにしてました。

今まで付き合おうとしている段階のひとは
「なんにも心配してないし疑ってないよ~」ってふりをしながら、友達に探りを入れたり携帯チェックしていたり、手帳を読まれたりしたから
その直球ぶりにちょっと感動

彼は色んな女の子から連絡きたり、会ったりしていたけど、仕事だからしょうがないか、と半分あきらめ。彼もそれがわかったのか、大体一緒に歩いている時に知り合いに会うと彼女だよって紹介してくれるようになり。

「ワイルドな割に、いろいろ気にしているよねー、挙動不審だよ」



やっぱりこの人、なんか違う

と思えるような言葉をかけてくれるんでした。

歌舞伎町のデカマックで、彼の後輩のスカウト君(主に18~21才)やお客さん(水商売やAV,風俗の子)、高校生の子(家出中の子も)と仲良くなって初めて入った世界をうきうきと探検してました。
もちろんちょっと怖い人達とも。
意外と優しかったり。

将来のことも、まぁいつ別れるかわからないし、そんなに続くとは思えないから今が楽しければいいや って考えて見ないようにしていました。

年末にはディズニーランドやシーお台場、と割と普通のデートを楽しみ、家具なんかはほとんど買ってもらい、一緒に短い時間で不動産屋に行ってくれて学生の彼はもう自分の中で終わったものとして同棲をはじめたんでした。

つづく