唐突に現在に移ってすみません。
記録用というより少し愚痴を書きたくなったため、婚活の記事が終わってませんが書くことにします。
読んで下さっている方がいらっしゃるかどうかはわかりませんが、もしいらっしゃったら、時系列がバラバラで読みにくい事をお詫び申し上げます( ..)"
本日妊娠36週の妊婦健診でした。
不妊治療(体外受精)を経ての妊娠です。
出産予定日を1ヶ月後に控え、帝王切開について医師に質問してみました。
帝王切開を希望することは出来るのか?
ということと、
希望することが不可能であれば、万が一の時もたつかないように、予め手術の同意書を書いておくのは可能か?
ということ。
何故そんなことを聞くのか?自然分娩できるならその方がいいのではないのか?って思うかもしれません。
ですが私は自分なりに考え、以下の理由から今回の質問をしました。
・体外受精にて時間と費用を掛けての妊娠である
・高齢初産である
・上記の2点から、今回万が一のことがあった場合 次を望める可能性が低い
・臍帯巻絡(2重)がある上、予定日超過の傾向がある
・自身が先天性股関節脱臼である
事前に調べたところ、病院によっては高齢初産や体外受精での妊娠は【貴重児】といって、帝王切開の適応になる場合があるとの情報で。
もちろん授かった命はどの子も貴重なのですが、
辞書には
”通常の妊娠、出産に比べて産むことが出来る率が低い場合に生まれた赤子”
と書いてあります。
結果ですが、患者側の希望で帝王切開は出来ないということ。
母体にリスクがあるから、と。
私としては、自分のリスクよりお腹の子のリスクを減らしたくて聞いてみたのですが(決して帝王切開を甘く考えているわけではありません)
でも、とりあえずお守りがわりに(?)同意書は出して貰えました。
そこまでは良かったのですが、何故か最後に助産師との面談が。
個人的で申し訳ないのですが、元々あまり好きじゃない助産師でした。なんかキツくて。
やだなぁと思いながら個室へ。
おそらくメンタル的にケアが必要な患者と思われ、心配しすぎみたいなことを言われるんだろうな~って思っていて、その通りだったんですが。
面談の中でモヤっと来てしまいました。
助産師「生むことがゴールだと思っている人が時々居るけど、産んだ後のことも考えて欲しいんですね」
この言葉にカチンときてしまいました。
理屈ではわかります。
この助産師に悪気があって言った訳では無いことも、頭ではわかりますし。
産んで終わり ではありません。産まれてからもきっとずっと心配は続くでしょう。
ですが、先の見えない不妊治療を経験した私からすると、生きて産んであげることがひとつのゴールなんです。
それ以前に
卵が育つかどうか
幾つ採れるか
採れた卵は成熟しているか
受精し、分割してくれるかどうか
着床してくれるかどうか
心拍確認出来るのか
安定期を迎えることができるかどうか
…書ききれないほど、超えなきゃいけない壁があって、出産後のことを深く考える余裕がありません。
妊娠できるかどうか、継続できるかどうか、生きて産んであげられるかどうか、
そちらがまず私にとっては奇跡なんですから。
出産後のことを色々考えて、万が一産まれなかったら?という気持ちから、怖くて考えたくないという思いもあります。
ベビー用品を買って、使わなかったらどうしよう。
このように、ベビー用品もビクビクしながら購入している状態です。
自然に妊娠して、無事に産んだ人には
子供が出来ないことで長く悩み、不妊治療を経験した私の気持ちはわからないのだなと思ってしまいました。
もちろん
「そうですね」
とだけ言って反論しませんでしたけど…
このように思ってしまった私は不妊様でしょうか。