ボクは発達障害の当事者
自閉症スペクトラム(ASD)と診断されていて
人とのコミュニケーションが苦手
妙なこだわりがあり
独自の世界観を持っている異世界の住人です
簡単に言うとヘンなヤツ
ネット上に溢れるASDの情報、
間違ってはいないけど正しくもないモノが山程出てくる。
それは定型発達の人たちが定型発達のフィルターを通して考察した結果起こる現象。
仮面を被って擬態するASDについて
「ASDは仮面を被ってる」というウソ。
自身の利益のために、本来持っている内面を隠して外ヅラを良いように見せる事、それを仮面を被るってイメージしてますが、それはみなさんもだいたい同じだと思う。
何故一般的にそんなイメージがついているのか？
ASD男と親密になってきたら、
急に態度が冷たくなってきた
自分勝手な振る舞いが増えてきた
怒りっぽくなった
というような状態になった結果、
猫被ってたんだ…
馬脚を現し始めたな…
ついに仮面が剥がれてきたか…
騙されてた…今までのウソやったんや！
ってなることからですよね。
そうです。ASDのボクたちは間違いなく仮面を被っていて外部では外面を気にして生きているんです。
でもね、
それってみんな一緒でしょ？ってこと。
ほぼ全員が仮面被ってるよ！
だってみんな、
第一印象をよく見せるために姿勢を整えたり、言葉遣いを練習したりする。貧相な自分を隠すために高価なブランドに身を包んだり、デカい車に乗ったりする。外出するときに化粧したり、婚活のためにダイエットしたりする。
これら、全部みんなの言う仮面ですよね。
勘違いしないでほしいですけど、それが悪いことだって言ってるんじゃなくて、社会でうまくやっていくために仮面を被ることは必要なたしなみなんだということ。
それをASDのボクたちもやっているだけだ。
みんなと同じように仮面を被ってる。
じゃあ何がウソなのか？
ASDは仮面を被っている
この助詞の「は」です。
助詞に「は」を使ってしまった場合、聴く人を間違った印象に誘導してしまう。ASDに限定してしまうという印象操作です。
何も知らない人が、「ASDは仮面を被る」と聞くと間違いなく、ASDの人だけが仮面を被るって認識してしまう。ASDだけを限定したような言い回しになってしまう。
それがウソなんです。
みんなが普通に仮面被ってるんだから。
ということで正しくは、
「ASDも仮面を被っている」って書かなければならない。
このたった一文字の助詞が印象をガラッと変えてしまうくらい重要な文字なんですよ。
そして、この文字を使う人はそれを分かっていて使っている。「も」を「は」に変えるだけで、この文はパワーワードに変化するからです。
少なくとも真実ではない、ウソなんですよね。
その助詞のズレで、今までに何回妻とケンカしたことか(^_^;)そのくらいASDには助詞は重要。
ボクが子供の頃なら、この手のすれ違いで、
「そんなのウソや〜っ
」ってなって、心閉ざしてたレベルのウソですよ。
長くなりそうなので次回に続きます(^_^;)
次は、
「ASDは人を騙すために仮面を被る」というウソ
について書きますね(^^)
是非とも閲覧お願いします＼(^o^)／
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