息子のNintendo Switchを捨ててしまった。
時間を決めて遊ぶことができなかったからだ。
 
そもそも、小学校1年生にそのような高価なゲーム機は必要ないと思う。
 
4万近くするゲーム機だけに、捨てる時は多少なりとも躊躇った。笑
 
しかし、損切は早ければ早いほどいい。
 
息子は泣きじゃくっていた。
 
もう、私のところになど来ないだろうなと思ったが、1時間もしないうちに、
「カッコいい曲考えた」
と鼻歌を歌いながら寄って来たので、笑いそうになった。
 
親バカかもしれんが、息子だけに限らず、子供のこういうところって本当に凄いなと感心する。
 
大人だったら推しの悪口を言われただけで、縁を切ってしまう人もいるのではないだろうか?
 
私は昭和末期の52年生まれである。
私の良いところに関しては明治生まれの祖父、大正生まれの祖母が影響を与えている。
 
息子はMaincraft(マイクラ)が異常なほど得意であった。
 
びっくりするような建築物を何も見ないで素早く作ってしまう。
 
そう考えると、やらせておけばよかったのかもしれないが、
この時期は外で友人とたんこぶを作って遊んでほしいという昭和的な考えが頭をもたげてしまったのだ。
 
そこを通過してからマイクラでもいい。
 
翌日、私は息子を連れ、スポーツ用品店に行き、子供用の安いグローブを買った。
 
そして少年野球チームの見学の予約も入れた。
 
息子は見学の日まで何日と指折り数えて待っている。
 
私は大体、毎日15時から17時くらいまでは昼寝休憩をとる。
 
深夜まで作業するので、そこで寝ないと体がきつい。
 
しかし、息子にグローブを買ってからは、昼寝をせずに近くの公園でキャッチボールをやっている。
 
実は私も少年野球をやっていたので、自分の息子とキャッチボールをする日が来たことを深く神に感謝している。
 
野球を通して息子には仲間とのチームプレイの大切さ(協調性)
 
結果が保証されていない努力をして、勝つことの楽しさ(努力の習慣化)
 
継続することの重要性を学んでほしいと思っている。
 
しかし、絶対に何が何でも続けなければいけないかというと私はそうは思っていない。
 
どうしても嫌なら辞めてもいい。
 
仮にそういう時が来たとして、そこでも余力があるうちに負けることの大切さを学ぶだろう。
 
ボロボロになって瀕死の状態で勝っても全く意味がないのである。
 
正直、チームワームは向いているのか向いていないのかと言われれば、息子は向いていないと思う。
 
しかし、向き不向きにかかわらず組織に属すか、組織を形成し、率いるかしなければ
生きていけないので、やってみようという話だ。
 
息子はマイクラはswitchでやっていた。

まだまだ数年先の話だが、もう少し大きくなって時間を守るという最低限のルールが守れるようになったら
PCでやらせてみようかなと思っている。
 
PC版のマイクラはプログラミング学習にも使用されているからだ。
 
 
 
あれやこれややらせすぎてオーバーワークになってしまっては全て逆効果なのでそこは気を付けたい。
 
switchを捨てられても水に流した息子から今回の件で学んだのは私かもしれない。