この3年間、週に2回一緒に
勉強してきた高3のKくんが、
昨日をもって塾を卒業した。
第1志望の大学に合格したからだ。
来春からは、臨床工学士になる
ための4年間が始まる。
「お前はもっと偏差値の高い大学を
目指した方がいい!」
との担任の先生の勧めを断り、彼は
学費の安い隣県の大学を選んだ。
中学・高校と、エースとして
バドミントン部を引っ張ると共に、
カメムシの臭いを消す物質の研究
開発にも力を注いできたKくん。
昨日をはいろんな気持ちが入り
混じった最終回になったのだが、
難解な数Ⅲや物理の指導から解き
放たれる安堵感よりも、寂しさの方が
比べものにならないくらい大きい。
