これから、自省という意味も含めて、虚実綯い交ぜにしながら、半生や雑多な事を徒然なるままに書き記そうと思います。

現在、色々な人に迷惑を掛けながら、湘南で素敵ライフとは程遠いトホホな日々を送っております。
でも、きっと今は昔よりちょっとだけ幸せ。厳しい事も多いけれど、以前欲しかった物を、一時的にせよ、手に入れる事が出来たから。

十代の頃は夢見がちで、スラリと背の高い、理知的で物静かなずっと年上の男性と結婚して、
従順な妻として可愛がられながら、三人の子供に囲まれて、静かに生涯を終えるのが、漠然とした理想だったのですが、
どこから間違ってしまったのか、破滅的、退廃的、神秘的、劇的なものに惹き付けられる気持ちを止める事ができず、
奇妙奇天烈な本を読み漁り、引き篭もりになり、そこから足を踏み外してしまったのかもしれません。

今、人生をやり直せるのなら、真面目に勉強をして、薬剤師になります。
でも、もうやり直す術はありません。
お父さん、お母さんごめんなさい。

普通の人生、がどんなに素晴らしいか、そういった事も含めて、二人の息子は極々平凡な名前にしました。
普通が最高。普通が素敵。
この子達が、どうか「普通の子」に育ちますように。

普通に息をして、ご飯を食べられて、屋根の付いたお家、あったかい布団。「おはよう」って言える家族か居る。

それって、凄く幸せ。








続きはまた。

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