調停条項の読み上げも終わり誰もがホッとしていたはずの時…


モラ男は全員の前でモラ男と化した。

それまでの半年間、私はモラの危険性を訴え続けた。


でも返ってきた反応は…

「神経質だね~」
「誰の言う事も聞かない感じ」
「夫婦じゃなくなるから大丈夫」

って…得意げ


モラ男は全員の前で私に向かって怒鳴り始めた。

調停室の空気は凍り付いた。
モラの弁護士はまぁまぁまぁと呆れながら静めようとした。


その間に書記官も裁判官も、調停委員も関わりたくないと言わんばかりにそそくさと部屋を出ていった。


久しぶりにみるモラ男と化したあの顔、目付き。

不気味だった。


調停委員は「もう他人なんだから大丈夫~」とか言ってたけど、彼の執念深さは普通のレベルではやはりなかった。


あの姿をもっと早い段階で見ていたら、面交の条件がもっと厳しいものになっていたかも…
と直後には思ってもみた。

でも結局のところ…


調停とはいえ相手は「話し合い」が出来ない人なのだから…

調停委員も神様ではない…ただの人。
所詮一歩その場を離れれば他人事。

やっぱり誰もモラを治せないのかな?
治したいと思うほどの想いがなかったのかな…