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#絵画 #自作 #絵 #イラスト #アート #インスタ #水墨 #詩 生くるばかりの「どうか小説のように読んでください」 文明が明るいばかりとは思えず 恥じらって生きている 頭脳に進歩的な回路は開かれず 恥じらって生きている 生誕したばかりのわたしの眼球は ある伯父に覗きこまれ 盗っ人の眼をしていると 彼は集まった席の者たちに云い残し去った いつからか 母から伝え聞いて 覚えたこと 人生の ある場所に居るだけで 他人さまに睨まれ疎まれ 恥じらって生きている 実際わたしにも頭と身体は 働くことに鈍重で だれかれにと迷惑をかけ 恥じらって どうしようもない (それでいて 自尊心は 山脈のよう) 何年かに一度 少女らしきを監禁し 何事かを成す 魘される夢をみるのは 〔ウナサレル ユメヲミルノハ〕 盗み以上の残酷な働きをした 前世であったのだろう 夢の最後はきまって良心の呵責に耐えかね わたしは 発狂のなかで 息絶えることになっている 海のようには 素直になれずに 躊躇って生きている (ためらって いきている) 望まれず また望まず おめおめと 逆らって 生きていく いったいなに に? なんのために なにゆえに すれ違いざま女に 咳きこまれ 小学校にあがったばかりのとき 学校の机に隠していたテストの答案を 優秀なもの 出来の悪い結果 そのすべてを 校庭の焼却炉で燃した 燃え残りを考えて 名前の欄を 当時クラスでいちばん出来の よくないケーキ屋の女生徒の 名前に書き換えて 放課後の鬼ごっこでは パンツを脱ぎ 全裸のこどもとなって こどもらを追いかけまわした もはやわたし以外は 誰も鬼になれない 奇行だった 親から高い金品を盗み取り ゲームセンターで こどもらに分け与えていたのもこの頃 脅されてではなく 自ら進んで しかも こどもらほど わたしは ゲームをしなかった 優越感を求めたわけではなく 金を与えたときの こどもらの 驚きと気持ちのひいた顔がたのしかった その他諸々のおとなの期待しない悪事に 2年の学年担当の 女教師は 母を呼び出し この子は〈悪魔〉だと exorcist よろしく宣った exorcist ー 祈祷はしない他者 であったが 肉親の前の祭壇で また同じ頃には テレビの心霊ブームにあやかり 校舎の窓に少女の霊が見えると公言して 学年ごとパニックに陥ったことがある これについては不思議と 教師からの咎めもなく 嘘について断罪されることなく 事はやがては 忘れ去られた 2LDKの部屋に鍵を 挿すとき 鳴る遠い雷を聴く 風のなかを舞台のように 踊ることもあり わたしにも 春は来るらしく パスタを茹でるあいだ カフェラッテ飲んでいる 神様にお金を無心し 恥じらいて生きていく 仏様にお金を無心し 恥忍んで生きている 町ぜんたいが 便所の落書きのような 町だった 歓楽の宿が密集し 法律で定められた刻に宿の灯が消えると 何処からともなく 辻々の暗がりから 申し合わせたように 客引きの年増たちが 現れた わたしは彼女たちに 火蛾のような親しみを感じた 彼女たちはみずからは相手をせず 中国女の控える民家の一軒、アパートの一室に客を招き入れる人たちだった また、混み合った市場には傷痍軍人を称する不具者がいた 耳をつんざく音量で軍歌をステレオから流し 新聞紙か茣蓙の上 国に見離された窮状を激しい筆跡で訴える布紙と 全身の白装束で 行のように無言で物乞いをしていた わたしは彼らに手を攫われるのを真剣に怖れた 彼らは人に関心を向けさせず つまり誰にも気付かれずに わたしを連れ出す術を心得ていて わたしのこれからの将来を 彼らの人生と交換しないかと きっと持ちかけてくるはずだった 肉体の 官能よりは逃れられず 恥じらって生きている まだ10才(とを)の頃から 生きてきた 悪事が発覚すると連日にわたって わたしは相応しい罰を受けた 殴る蹴るのはスポーツだろう 躾の打擲は誰でも気分の深層では納得する 常日頃の罰として わたしは上乗りになられ枕を顔に押し付けられた それを窒息死寸前まで行う こどもの呼吸は すぐに尽き 生きるいのちのため すぐに 必死の抗いと 命乞いの懇願とを同時に 試み始める おとなとの腕力の圧倒的差から反撃は考えられないから ごきぶりのように手足をばたつかせる 相手は心得ていて意識を喪う寸前で手を緩める 数秒の過呼吸をさせて 再び枕は押し付けられる 充分に納得いく罰が行われたあと こどもの全身からは力が消えていて立ち上がることすら出来ない ようやく立ち上がったあと こどもは酔っ払ったように歩む 家族がその一連の成り行きを見守っている 誰も助けには来ない こどもがたいへん好きだと言われる神さまでさえも あるいはまた頭頂に沸かしたばかりの湯をかけられた 別の日は歯磨きの最中に殴打され ブラシが喉のどこかに刺さったのか したたかな血を吐く亀となった これはわたしの呪詛のもの語り わたしがわたしにかけた呪い 共同体 ー 国家、街、学校、友達、恋人たち、姻戚、血族、そして家族的共同体からの破門を希った わたしからわたしへかけた呪い 鳥を 見えなくな

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