がらっぱちとウイスキー | ビシ!!!車いす生活者膝下3センチからの目線~見るのは前を向くのは上を~

ビシ!!!車いす生活者膝下3センチからの目線~見るのは前を向くのは上を~

バスの中とかで前の人を見ると、車いすの視点では、ちょうど立ったっている方のおしりとか膝から下くらいなります
厳密に違いますが、膝下3センチという言葉の響き。
自分の視点だから気づけることを正直になるべくかくさないで書いていこう

そんな中たどり着いた一軒のバー。


車いすいいですかっていうと、

あ、どうぞ、いいっすよって快く迎えてくれました。


なんでもマスターはウイスキーのコレクターで

お店を始められる前は日本中ウイスキーを探して回ったとか、


メニューはなく、お客さんと相談をして

お客さんに合ったものを出す。


ビールなし。


焼酎なし。


ワインなし。


食べ物なし。


かつてはチューハイ2杯で

リバースしてたし。


その日は昼の2時ぐらいから

何も食べてなかったから乾きものでもなんでも

食べたかったけど、


そんなことより寒さをしのげるだけで十分だった。


その人はエヴァ好きで葛城好きらしくずっと加持コノヤローって言ってた。

下町育ちでがらっぱちという言葉を連呼し、車いすにも興味津々。


カウンターは位置が高かったけど、

せっかくだったら話したいしね。


何かあったらいつでも行ってね。


こっちはホントに助かったなあと思っているので

助かりましたって何度もいうと、

お客なんだから堂々としてればいいんだよって言ってくれた。


事情を話すと、

ホテルないのはやばいぜって、

5000円でいいよってあとはお金はいいからって3時ぐらいまで

話してくれた。


人情とか粋って言葉がホントにしっくりくる人だった。


連絡先交換して

自分から電話なんか絶対しねえよって言ってたのに、

電話した翌日に折り返しかかってきて渋谷へ来るときは前もって必ず言ってねって言ってくれた。


今回の東京はそんな苦労したとは思っていない。

もちろん体調のことを考えると安全な方法をとらないといけないけれど、

すごくよく分かったことは、途中いろいろあっても報酬があれば万事OKってことです。


それはお金でもなく短期的な快楽でもなく、


エネルギーやパワーや元気をもらったり、

あたたかさやさしさにふれるということです。


ホンマに行ってよかったなー、