河童の肌荒れ。 -5ページ目

河童の肌荒れ。

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少し前に会社の後輩の結婚式に行ってきました。



まーよくあるできたっちゃ婚だったのですが。



その後輩というのは会社に入ってから1番可愛がってた後輩でして。



もう結婚して奥さんと暮らしちゃったらもう前みたいには飲みに連れまわせないなぁなんて。



嬉しいやら少し淋しいやらという感じで披露宴に参加していました。



すると最後に両親への挨拶で新郎こと後輩がこんな話をしました。





「恩返しという言葉がありますが。



 僕は両親から受けた愛情という名の恩を返すのではなく



 次の僕たちの子供に送って恩送りしたいと思います。



 それで幸せな家庭を築くのが恩返しになると思います。」





いいこと言うなぁと。



その通りなんだろうなぁとちょっと感動していました。




そして披露宴終了後。



少し後輩と話す時間がありまして。





僕「おめでとう!」



後輩「あ、ぬれみどさんありがとうございます。あ、もしかして怒ってます?(笑)」



僕「なんで?(笑)先いかれたから?」



後輩「いやいやいや、ぬれみどさんのカッコイイいやつパクったことで。」



僕「は?」



後輩「前言ってたじゃないっすか。



    いつもおごってもらってるんでたまには出しますって言ったら。


    

    バカ野郎。こういう恩は返すんじゃなくて下に送ってくんだよ。



    俺は先輩にされてカッコいいと思ったからしてるだけで。



    お前もそう思うんなら後輩にしてやれよって。」



僕「・・・あぁ。あーあーあー。そんなの怒ってないよ。」



後輩「よかったー。ぬれみどさんに言ってなかったから怒るかなーって。



    ちょっと言い回しとかパクっただけで超怒るじゃないっすか!」



僕「ちょいちょい!さっきまでちょっといい話やったのに!」



後輩「でも、ぶっちゃけこんなん言ったことなかったっすけど。



   俺、ぬれみどさんがいなかったら多分会社辞めてました。



   いつも飯とか酒誘ってくれてバカやってくれてありがとうございました。」



僕「いいんだって。俺は自分が楽しかったからしてただけだからな。」



後輩「ですよね。」



僕「ですよねって!(笑)」



後輩「いや、絶対そう言うだろうなって思ってましたよ。



   僕も後輩にそう言います。カッコイイと思ったんで。」



僕「まー、好きにしたらいいんじゃない?とりあえずおめでとうな。」



後輩「ありがとうございました。」





なんかこれ以上話してたら泣いてしまうかもと思いそそくさと退散しました。



俺、いいこと言ってるやーん!



そして誰かの役に立ってるやーん!!!



そんな自分の価値を見出した稀有な結婚式でした。