オリンピックが始まりましたね。
私は、大学で
小学校教育の過程で、体育を専攻していました。
だから、スポーツ全般が好きですし
やったことのある競技も多めかもしれません。
授業で実技が多かったのでね。
それこそ、陸上の砲丸投げや円盤投げもやりました!(笑)
人生50をすぎてみると
オリンピックのメダルということもまた
人生の全てではないよなという思いがあります。
選手のみなさんにとっては
今ここまでの人生においてそれが全てなのでしょうから、
もちろん私の感じることは私だけのものです。
池江璃花子さんのインタビューを見て
いろんなことを思いました。
そんなことを思いながら
開会式のセリーヌ・ディオンさんの歌を見ました。
あぁ
命をもやすっていうことなのだな、と。
この人も、池江さんも、
命をもやしていたいんだなと思いました。
そして、それを、
とてもわかりやすい形で世界に見せてくれている
そういう人たちなのかもしれないなぁ、と。
何かに長けている人だけが
何かに挑んでいる人だけが
命をもやしているわけではない。
世界は乗り越える系を讃える傾向があるけれど
それだけが素晴らしさや誇らしさではない。
そう思ってしまいがちだけど!!
命をもやして生きるって
自分の命の喜びを生きるってことだと思うのです。
その人が何に喜びを感じているかは
それこそ命とか魂の感覚なのだろうから、
側から見たら
苦しいのになぜやるの?と思えることもあるのだと思います。
そして、命をもやすっていうのは
オリンピックに出るとか
奇跡の歌声と呼ばれるとか
困難を乗り換えて復活とか
そういう大それたこととイコールではないと
私は思います。
自分の喜びを生きること。
ただそれだけだよなぁ、と。
大舞台にだけ喜びがあるわけではないですよ。
あなたの日常にも
あなたの生きたい喜びがあるのだとしたら
そして、もうすでにあなたは
命の喜びを日々生きていますよって言われたら
どうでしょう。
あなたの喜びって何ですか。