傘を買いに行った。

1000円~2000円くらいの傘がたくさんあったけど、私が一番気に入った傘は4800円だった。

高い…


1500円のこれで充分だよなぁ…

でも、こっちを買ったら後で後悔しそうだよなぁ…

後悔先に立ってるもんなぁ…

とか。


安月給のうえにケチな私には、なかなか買う決心が出来ず

何十分も迷って、売場をウロウロして…

結局、どちらも買わずに帰ってきた。

何しに行ったんだか。

お金より時間の無駄じゃねーか!

とか。


でも、家に帰ったら

やっぱり4800円の傘を買えば良かったかなぁ…

と、まだ悔やんでたり。


そんな話をちょっとだけ母に話したら

「あんたはまず、傘より靴を買いなさい」

と言われた。

ムカつく。

けど…

靴も買わなきゃ!とは思ってたのよー

だけど、母親に言われてから買うのはなんか悔しくて。

そんなことまで親の言い成りなの?

と、誰かに言われそうで。

誰によ。


ああ、もう!

余計な話しなきゃ良かった!!

なんて後悔も。

何してんのよね、ほんとに…


よし、まずは来週、4800円の傘を買おう。

ささやかな親への反抗だ!


って、中学生?

二十歳も数年越えた大人の思考じゃないよね。

なんか情けないわ…

ううっ


傘も靴も買います。

それでいい?

って、本当に誰によねぇ。


靴こそ、いいもの買ったほうがいいの?

痛い出費だなぁ…

靴より傘が欲しい!!

そんな自己主張すら出来ず。


なんで、たかが傘を買うだけの話がこうなっちゃうのでしょうね…

まったくもう!!