細野晴義「脳科学/ニューロマーケティング学習ノート」より
http://ameblo.jp/haruyoshihosono/
facebookで私とつながっている方が、
facebookの新たな検索方法 グラフ・サーチについて記述しました。
こんなのです。
http://wired.jp/2013/03/23/graphsearch-vol7/
facebookといえば、エッジランクで知られていますけど、
このエッジていうやつも要はつながり。
簡単に言ってしまうと、情報の関係性を吸いあげてしまうってこと。
グラフっていう概念がなかなか分かりにくいと思うのですけど、点(ノード)と点をつないでいくには・・・、みたいな。
元々インターネットマーケティングにはいかにして参加者間での会話を起こすのか?っていう古典的な法則があります。
それで、facebookにはいいね!という発明があり、さらに、「知り合いですか?」っていうことでつながってなかった人同士をつなげてしまう。
え?なんで知っているの??ってドンピシャな答えが表示されてしまう。しかもこれってfacebookを使えば使うほど正確になるのでしょうから、自分で検索キーを積み上げているんでしょうね。
おそらく「知り合いですか?」を表示しているのはfacebookじゃなくて自分。
いいね!というのは無意識に行っているのだろうし、コメントを書いたりメッセージを送受信しあったり、
グループを開設したりと、実際どこまでやっているのか知らないけど、使えば使うほど正確になっていく。
で、facebookがなぜこんなことをしているのか?と考えれば、結局広告ビジネスだから、広告の適正化ってことになり、そうなると、オンデマンドって何さ、ってことになるわけです。
なかなか日本の企業で普及しないオンデマンドですけど、facebookはそれを勝手にやれるような仕組みを作ってしまったのであれば・・・。
この記事に書かれてあることはわかりやすい例を出しているだけで、実際にはもっともっと複雑なことをやっているんだと思います。
いずれにしても、ちょっと注目したい考え方です。