初めて投資をしたのは
外国の分配型投資信託だった。
15年くらい前、
整骨院の患者様から
ある商品を教えてもらった。
しかし、
そんなにおいしい話があるのか
と疑う気持ちでいっぱいだった。
それから一年くらい
毎日その商品の基準価格と分配金を
新聞の投資欄で見続けた。
現金100万でその商品を購入したら
どのくらい儲かるかを擬似体験した。
すると、
分配型投資信託の場合
基準価格は下がっていくので、
評価額は
毎月100万→99万→98万・・・
というふうに下がっていくが、
分配金が毎月3万・3万・3万・・・
というふうに入ってくる。
よって評価額と分配金合計でみると
結構増える可能性が高いことが分かった。
それで、
分配金が高く、評価額が下がりにくい
投資信託を探して購入した。
当時は国による投資促進の政策のために
分配金や売却益にかかる税金には
軽減税率が適用されていたし、
分配金も高かったので、
分配型投資信託には
おいしい思いをさせてもらった。
しかし徐々に
分配金が下げられ、
評価額も以前より
下がりやすくなったので、
魅力がどんどん薄れていった。
そこで分配型投資信託は
全て解約した。
(パート2に続く)