地震の朝
大きく揺れて目が覚めた


朝方5時頃に
寝入ったばかりだったから
もちろん爆睡でしたよ爆笑


で、しばらく
あぁ〜揺れてる
めっちゃ大きいなぁ〜って
思ったものの
お部屋の中は物も倒れず
いつもと変わらなかったから
大丈夫だなって思ってた


でも
父がいるっ!
父はどうかわからない
って思った時
不安になった


でも父の家も何事もなく
大丈夫だった
猫のモモがいなくなったぐらい
といっても
怖くてどこかに隠れてるから
大丈夫ってわかってるニヤリ


その間に
いろんな人から
大丈夫?のLINEをもらったり
マスター同期が
FBのグループで
声掛けし合ってくれた


私は10年程前
認知症になった母の介護をしていて
その最中
父がクモ膜下で入院して
発見が早く後遺症もなく無事に退院


結局2人の面倒を
私独りでみていた時期がある


その頃は独身で
仕事は激務の真っ只中!
早出・残業しても追いつかない
唯一頼れる姉は東京


私が介護するしかなくて
ホントに限界の毎日だった


毎日毎日疲れ果てて
自分のお家に帰る


苦しくて姉に電話すると
『あんたはいいよね!
土日なんか昼過ぎまで寝れるし
他人事みたいに
こうしたらいいねんって言うばっかりで
口ばっかりやっ💢』
って必ず喧嘩になった


残業を終え
さぁ介護だと疲れた体を
奮い立たせ
実家に向かう最中に
何時に来るかの確認の電話が
母から父から入る


買い出しを済ませて
買い物袋を両手に持って
実家に向かう道で
人目も気にせず
泣きながら向かった事も
何度もあった


ホントに限界だった‼️


誰にも助けてって
言えなかったし
他人に言ってもこんな事
助けてもらえるものではないと
思ってた


苦しかったし
不安だったし
このまま私
いつまで介護せなアカンねんって
怖かったし
頼る人もいなくて
心細いそんな日常を
3年過ごした


今回の地震で
その頃の事思い出した


地震なんて
どうしようもない事だし
それでアカン時は
アカンって思ってるし
どうにかなるって思ってもいるから


怖いというよりも
心細いだった


ひとりで出来る限界を
知っているから
ひとりじゃ生きられないって
知ってるから


だから今回
大丈夫?って
私を気にしてくれている
友だちがこんなにいるんだと
嬉しかった


えっ!この人までって
思う人からもLINE


ひとりじゃないって
思える事が
とってもとっても心強かった


ひとりじゃ出来ないこと
ひとりじゃ考えつかないこと
ひとりじゃ切り替えられない思い


自分では出来ないことを
出来る人がいるならば


誰かがいてくれると
思うだけで
安心できる人がいるならば


大切なその人と
助け合えばいい


もうひとりで
頑張らなくていい


ホントにみんなありがとう♡
どんなに心強かったことか!


私もそういう一人になれる


ネコのように軽やかに生きる
coming soon