前回、モーニングノートを始めたという記事を書いた。
モーニングノートを始めて新たな発見があった。
最近、思考を整理するためにやりたいことを書出したところその数にとても驚いた。
「とてもじゃないが、全部はできない。」
そう感じるぐらい沢山あった。
沢山あるやりたいことを整理するため、「家事など毎日または定期的にやるべきこと」、「自分時間にやりたいこと」の2つに分けた。
付箋に書き出して移動できるようにして分けていった。
ここで、やるべきことは半分ほどになった。
しかし、まだ多すぎる。
そこで、本当にそれらはやるべきことなのか?
やるべきと思っているだけで、本当はやらなくても良い事なのではないか?
と考えた。
考えてみた結果、やらないこと(やらなくていいこと)というグループを増やし3つに再度振り分けた。
すると、やるべきことを減らすことに成功した。
これらの作業をする中で気づいたことがある。
私は、無駄にやるべきことを増やしがちだ。
というか、そう思い込みやすいのかもしれない。
この気付きはとても大きい。
気付くまでは本来は必要ないやるべきことが沢山あるように思えて頭が混乱したり、焦ったりしていたように感じる。
気付けたことで、そんなにやるべきことが多くないことや本当のやるべきことが明確になりました。
そして、一日が終わった時の「今日も何も出来なかった」という感覚が減りました。
やるべきことが沢山あると感じていた時は、「全然終わらなかったあれもこれもやれてない。」
そう感じていました。
そして、書き出すことのいいことがもうひとつある。
1度、書き出し放置することが出来ることだ。
今思い返してみると、中学生くらいから、色んなメモを残してきた。
社会人になり、書く習慣がなくなると、心のバランスが崩れた。(他にも理由はあるだろうが)
私にとって書くことはとても重要な事だったようだ。
これに気付くことが出でき、最近は色々書くようにしている。
そして、余計なこと、しなくていいことはしないことにした。
やらないことを決めることにしたのだ。
やりたいことをするためにやらないことを決めることも重要だと本で読んだことがある。
それも複数の本で。
本で読んだ時には、時間を作るために必要だと理解していた。
しかし、実際は時間以外にも記憶のメモリやエネルギー的な意味でも「やらないことを決める」ことはとても重要な意味があった。
モーニングノートを始めて「やらないことを決める」重要性を実際に経験できた。
以上、これらのことがモーニングノートを初めて気づいたことである。
今後、モーニングノートをはじめ、手帳術やノート術など書くことに関して新しい発見があったら紹介していきたいと思います。