バス乗っちゃう | NetyのTOKYO STYLE。

バス乗っちゃう

雨降ってたから

バスで駅まで行くことにした。

雨は強く

待っている間にびしょ濡れ。

今日履いている

レッドウィングのアイリッシュセッターも

水染みが…

チョイスミスですね。

自分を責めていたら

向こうから

バブリーな格好をした奴が

俺の並ぶバス停へ

バブルオーラを漂わせて来た。

そいつは

一言で

ダサい奴だった。

イヴ・サンローランのデカいサングラス

スキーのゴーグルみたいなのを掛けて

モンクレールのダウン

これは別にいいんだけど

ポケットのファスナーに

モンクレールのストラップみないな物を付けていた。
パンツはチョイ昔に流行ったクラッシュデニム。

極めつけは

鞄。

エルメスフールトゥー(エールライン?)のリュック。

こんな田舎町に

新宿の勘違い野郎みたいな奴がいるなんて恥ずかしいですね。

彼がお召しになられているアイテムは

殆どが一流といわれる

ブランドばかりで

彼のコーディネートのおかげで

それぞれの個性が消失してしまっている。

本当困る。

金を持っているんだろうが

それならバスなんかに乗るな。

もっと細かいことを言わせてもらえるのならば

傘もビニールじゃなくて

拘った物を使え。

ただ単に

金があるから

流行っているから

そんな理由で

着てほしくないアイテムである。

彼がただの見栄っ張りなんだろうけどね。

そんなこんなで

駅へ到着。

そしたら

高校の同級生を見掛けた。

彼は当日

いじめられていた。

世間的にいじめられる人のイメージとは異なり

嘘つきで人を裏切る奴で

自然と周りから相手にされない奴になっていた。

だから

俺は名前すら覚えてない。

そんな彼は

高校を卒業し

極道の道へ進んだ。

僕の同級生の間ではよくあることで

特に驚かないんだけど

極道とは極める道である。

彼は果たして極めるために努力をしているのか?

何十年後かに

再会し

一緒に酒を飲みたい逸材である。