何年も前から、ネットワークビジネスの勧誘でSNSが使われている。
Facebookなどで共通の趣味などを持つ友達を見つけて実際に会い、そしてタイミングをみてネットワークビジネスに誘うという流れだ。
これは10年ほど前、mixiが流行り始めた時代から、徐々に行われるようになった手法だ。
この手法を大々的に始めたのはニューウェイズのある一派だったと誰かから聞いた。
それから以降、mixiのプロフィール内で「ネットワークビジネスやMLMの勧誘お断り」などと書いている利用者が急増した。
mixiが廃れ、今ではFacebookでビジネス勧誘が行われている訳だが、ビジネスの勧誘のために、メッセージなどを誰彼構わず送りまくっているマナーの悪い人が多い。
またメッセージ送信や友達申請を自動で行うソフトを使って、全自動でスパム的行為を行っている人もたくさんいる。
新しい人に会ってナンボのネットワークビジネスでは、SNSは絶好の出会いの場所となっている。
時代に合わせてSNSなど活用し、ビジネスの展開の仕方を変えるのは別にいい。
しかし、ネットワークビジネスということをあらかじめ告げづに、友達作りを装い、会っていきなり勧誘するという人がとても多いことが気になる。
ビジネスの勧誘と告げずに勧誘した場合は、不法行為に該当する。
ビジネスするのは自由だが、純粋にFacebookで新しい友達を作りたいという人に取っては迷惑だろうから、こういった点には十分気をつかってほしい。