ネットワークビジネスのバイナリー | ネットワークビジネス成功法則

ネットワークビジネスのバイナリー

バイナリーは本来2進法という意味ですが、2×マトリックス(ツーバイマトリックス)と呼ばれる場合もあります。マトリックスは、本来「母体・基 盤・行列」などを意味します。「縦割りと横割の二元的な組織編成」という意味もあり、マーケティングプランで使われる場合は「組織図を一定の法則によって 数列化する。」というような定義になります。


バイナリーにおける最もオーソドックスな支払いの仕組みは、一定の売り上げ基準を定めて、左と右の少ない側がその基準に達した時に、一定のコミッションが払い出される仕組みです。
これは何度も繰り返されるので「サイクルボーナス」と呼ばれることが多いです。この場合、払い出しレベルの下限設定は無いので永久還元となります。ただし、左と右のどちらか一方が伸びて、片方が止まってしまうと収入は発生しづらくなります。左右のバランスが大切プランです。
最近の傾向としては、バイナリーに、複数のプランを複合させて、片伸びしても一定の収入が発生するように工夫したものが増えてきています。


バイナリーの還元率の計算は非常に複雑で、組織の出来方によって大きく左右されてしまいます。バイナリーは「ディストリビューターが還元率をイメージしづらいプログラム」の代表選手でもあります。

バイナリーのメリットは、払い出しのレベル制限のない永久還元であること、力のあるディストリビューターの実績がダウンに公平に供与されることなどが挙げられます。
前述したように、応援しようとする側(左右の売上の少ない側)の、組織図上のどこで売り上げが起こっても上位者の基本的な収入の部分でメリット、デメリットを生まないので合理的な組織づくりが可能です。(どこを応援してもその側で同じ成果が得られるから)


デメリットとしては、自動構築される「うまみ」が、勧誘の際に誇大広告として使われる危険性があるということが挙げられます。「入会するだけで収入 になる」などの危険なトークが使われる場合があり、これは特定商取引法の禁止行為で、罰せられる場合があります。(断定的表現の適用)これは紹介する側も登録する側もネットワークビジネスをやる上で気をつけなければいけないことの一つです。

上位者からのスピルオーバー(3人目以上の紹介者があふれてダウンに配置される場合の呼称)だけで、収入になるように印象づけて強引にあおって入会 させる方法が多いのは、立ち上げ直後の組織構築の速度と、一定の会員数が構築されてしまっている場合の速度が大きく違いすぎることも原因となっていま す。(組織構築の速度というのは、この場合レベルが下がっていく速度のこと)。

これは、数の理論ではあたりまえのことで、例えば24人のダウンに2名ずつ構築されるには48人の入会で済みますが、6000人の場合1万2000 人必要になります。立ち上げの際などある意味早い者勝ちの側面はありますが、あくまでも自分が努力して会員を獲得しなければ収入に結びつかないことをしっ かりと認識することが大切です。ただし、バイナリー方式は最も組織を合理的に重ねることができるプランなので、成功しやすいプランであることは間違いあり ません。「自力」以外に「他力」が自分のボーナスを増やす場合があるのですからそれは当然と言えます。

一旦、バイナリープランで収入を獲得すると、従来のステアステップなどでよく起こった「追い越し」やダウンが同格者になることによる収入減、または 組織図上の売上の位置(レベル)が遠くなることによる収入減が起こらないことから、消耗品による安定収入を目指すプランとしては非常に優れた面を持ってい るプランです。


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