それはそうと、日焼け止めの箱にはSPF15あるいはSPF30のように数字と一緒にPA+やPA++という風に+の数で表された二つが表示されているのは知っているという方もたくさんいるでしょう。
そのうえ+についても多いものを選んでいるという人もいるのではないでしょうか。
人の肌においては外に出た瞬間から日焼けが開始するわけではありません。
若干の個人差は見受けられますが、だいたい15~20分後から日に焼け始めます。
このことから約300分後まで延期することが可能というわけです。
そして、SPF30ならだいたい10時間後までということになります。
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すなわち、犬の散歩へ行く、買い物へ行くといった日常生活だけで考えるならSPF15あれば十分なのです。
いつも紫外線の強い時期になると日焼け予防に帽子や日傘に加えて日焼け止めを塗る方もたくさんいるでしょう。
ちょっと前までは日焼け止めと言えば白いミルクのようなものが一般的でした。
次にPAについてですが、PAはシワさらにたるみの要因である紫外線A波をどれだけ防止できるかを示しているのです。
効果はPA+~PA++++の四段階に分けられていて、数が多ければ多いほど効果も強くなります。
ここで気をつけなければいけない部分は、SPF15だから15分後、SPF30だから30分後ということではありません。
SPF15については20分後に日焼けを始める人の場合、スタート時間を15倍延期することができるという意味になります。
ところが最近、ミルクタイプ以外にジェル状で保湿を意識した商品やスプレーで噴きかけるもので簡単に使えるものなど様々なタイプの日焼け止めがあります。
もし長時間屋外でスポーツをする、マリンスポーツをする場合は30以上の日焼け止めを使うようにしましょう。
SPF50以上ある日焼け止めも売られていますが、本当にこれらの商品を使用すべきなのは、1日中屋外にいるという場合だけでよいのです。
まず一番目にSPFの意味はシミ並びにそばかすの要因である紫外線B波による日焼けがスタートする時間を、本来始まる時間からどの程度伸ばせるかを表しています。
ですが、この二つがそれぞれどんな意味があるのかを間違わずに言える人は、それほど多くないのではないかと思います。
数字については大きいほど効果が望めそうだから、きまって大きい数字の商品を利用しているという人もいるのではないでしょうか。