○出発
この日は朝早めに起きてテントをたたみ出発!
釜石市を目指し前進していきました。
途中通った大槌町と言う町も津波の被害の跡が残りひどい状況でした。
(写真は後でまとめてのせます)
そして、リアス式の相変わらずの山を走り夕方には釜石市に到着。
釜石市内についた時には衝撃をうけました。
町が全てなくなってしまった感じで、商店街も飲み屋街も全て津波で破壊されていました。
そして、建物が取り壊される所までまだいっていないという状況で、壊れた町が未だ残っているという状況でした。
この街には沢山の人がいて、色んなドラマがあったことを考えるとすごく苦しくなりました。
そして、被災地を通っているとよく「恩は忘れません。必ず恩返しします」とか「ありがとう」とかボランティアできた人たちに向けてかかれたボードがあるのですが、釜石でもそれが書かれていて、
自分もなにかしなくてはという気持ちが強くなりました。
そして、釜石市を回った後は、ベンチがあったのでそこで一時間くらい休みました。
そして、休憩も終わり出発しようとすると、自転車の荷台の所に500円玉二枚が挟まれていました。
恐らく隣のベンチに座って人だと思い、急いで辺りを探し回ったのですが、その方はもういなくなっていました。
自分が大変であろう時に人を思って、こんな事をしてくれ感動したと同時に被災地に対する想いが強くなりました。
ベンチのお母さん。本当にありがとうございました!
○素敵人・☆さん
その後は、復興が大分進んでいる様子だが、なぜか駅前の信号機は壊れ警察が整備している駅前にいき、ゆっくりした後、釜石市在住の☆さんと合流!
☆さんは、震災直後から岩手の奥州市から釜石の病院に配属になり、釜石の病院で先生をやっている方!
そんな☆さんと合流し、☆さん宅に伺わせてもらい交流!
旅、神奈川、震災、病院、釜石の話など色々話す事ができました。
病院での話が一番印象に残りました。
やはり震災直後は皆これが現実なのかと言う感じで、かなり混乱した状態らしかったのですが、
今は明るさを取り戻してきて前向きになっていく人も多いという話をきけました。
街を見るかぎり現状は厳しいものを感じましたが、明るさを取り戻し笑顔が増えてきたという話を聞くと釜石はまた力を取り戻していくんだろうなと思え、希望がもてました。
そしてこの日は☆さん宅で深夜二時頃まで話し就寝。
以上です。
地震に関する支援・ボランティア・情報は日本赤十字社
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