この日は、早朝5時に起き、寒さの為トイレに1時間程こもった後、沖縄最北端辺戸岬に向けて出発!
朝から風が強くって、向かい風だった為、中々前に進まなかったけど、どうにか必死で漕ぎ続け進んで行った。
この日は、ずっと海をみながら、辺戸岬を目指したんだけど、海もすごく荒れていて、高波が立っていた。
そして、徐々に民家もなくなりだし、、上り坂も始まりだし、車や人もいるはずなくて、さすが沖縄の北部だけあり、ジャングルの様な山道が始まった。
そんなジャングルの様な山道を走っていったけど、その途中、道とジャングルしかない様な思いがけない場所に、思いがけないネーミングの小学校がぽつんとあった。
そんな小学校をすぎた後は、また一層山道も険しくなりだし、小雨も振り出し、沖縄北部の山の険しさを実感しながらも、出発から4時間後の10時に沖縄最北端辺戸岬に到着。
壮大で景色がとてもよい所なのに、朝だったからか、来にくい所だったからか、人っ子一人いない閑散とした辺戸岬を一人探索し満喫できた。
30分くらい探索した後は、国頭村を南下。
南下の際は、西側の北上して来た道58号ではなく、
東側の311号を下って行ったけれど、
その道は、国頭村東部の大半が米軍の訓練場になっている関係からか農業が推進されている関係からか、
とことん山道のジャングル地帯で、何個越えればいいんだと言うくらい続く、山道を超え続けていった。
山中ではこんな看板も!
そんな山道の真上では米軍機が途轍もない騒音で飛んでいて、
「沖縄の人があまりこの辺(国頭村東部)に住んでない事をいい事に…」とか色々思うことがあった。
政治も経済もネットニュースや新聞でくらいしかチェックしない僕が、
ブログで書くのも浅はかだし、おこがましいと思ったので、
…の部分はご自由に想像してもらう事しかできないので、もっと勉強しておきます。
でも勉強してもそこに住んでる訳ではないので、いつまでたっても僕には、こういう所では何も書けないのではないかと思います。
また、途中テレビのニュースでも時たまみた事があった、
米軍ヘリパッド移設反対の座り込みをやられている方達がいた。
その方たちが話しかけて来てくれて、飛行機の騒音を目の当たりにしていた僕は、
一緒に座り込もうか迷ったんだけれども、
そこがまた山中だった為、山中で夜を迎えてしまい、そこで野宿になるのは、きついなと判断し、お話を少しお聞きしたあと、お別れした。
そして、参加しなかった事を引きずりながらも、山道を進んだ。
そんな山道が、とりあえずひと段落し、東村の村落に夜の19時頃到着。
野宿出来そうな所が見つからず、この日も強風で苦戦したけれど、雨も振り出して、これはヤバイと郵便局の施設みたいな所にテントをはり眠る事にした。
この日は、テントをはり終わり、眠るにはまだ早い20時過ぎだった為、ギターを練習する事にした。
そして、ギターを練習していると「ワンワン」と言う犬の鳴き声が近づいて来た。
そして、しまいには僕のはったテントの前まできてなきだした。
沖縄では野良犬を見る機会が多かった為、「ヤバイな」と相当焦ったけど、やられるかやるかの賭けで、鳴き声の方にライトをてらすと、賭けに勝ち犬も吠えるのをやめ逃げていった。
そして、また野良犬がくるのではないかと言う恐怖に怯えながらも、大雨と強風で移動する事も出来ずで、23時頃眠る事にして就寝。