昨日は、19時半頃、徳さんに紹介して頂いた場所、児島湾につきました。
徳さんと待ち合わせした場所で徳さんと合流すると、
徳さんは中国の大連からこられ、児島湾近くで働かれている方々を紹介してくれました。
そして、昨日泊まらせて頂ける事になった場所につれていってくれました。
そこがなんとすごい所で、明治時代から続く岡山伝統の漁、四ツ手網の宿舎でした。
四ツ手網とは(写真1)の様に、宿舎の先に伸びたクレーンの様になっている網を海におろし、あげたときにひっかかった魚を網ですくいとるという、誰でも簡単にできる漁です。
僕も昨日の夜、やらせて頂き、こんだけ魚がとれました(写真2)
四ツ手網の宿舎は数は減っていってしまっているらしいですが、まだ何件かは残っていて、
誰でも簡単に魚をとることができ、とった魚を宿舎ですぐたべることもでき、その宿舎には風呂、台所、トイレ、テレビ、冷蔵庫もついているので、泊まることもでき、
一日中漁や海を楽しむことも出来るので、ぜひ色んな人に旅行で行ってみてもらいたいと思いました。
写真3は四ツ手網の宿舎。中は家みたいになっていて快適に眠れました。
そんな四ツ手網の宿舎で徳さんと大連からこられた方々と交流していると、
仕事から漁師で四ツ手網の宿舎のオーナー赤枝さん(68)が戻ってこられ、
色々お話を聞かせてもらったり、四ツ手網を教えてもらったり、魚をさばいてくれたりしました。
話を聞いていると、赤枝さんの四ツ手網の宿舎にはソーラーカーの旅でTOKIOの山口さんや城島さんがこられたり、NHKや色んな所で特集されたりされているらしく、その時のDVDをみせてもらったりしました。
ふらっときた僕らが、そんなすごい宿舎で伝統の四ツ手網をやらせて頂けているのは、すごく違和感があり、貴重な体験をさせて頂けていることはとても感動的でした。
そんな感じで、昨日は皆さんと四ツ手網で取れた魚やベイカ(写真4)という地元の甘くておいしいイカを食べながら、お酒も飲まして頂き、楽しい時間をすごさせて頂きました。
徳さん、赤枝さん、皆さんありがとうございましたm(__)m(写真5)
そして、皆さんと解散した後、四ツ手網の宿舎で深夜二時頃眠りました。