ハチ公のこんな新しい像ができていたの、知ってました私は今日初めてこちらのブログで発見して、本当にびっくりしてしまいました!
上野博士に再会できたハチ公、本当にうれしかったことでしょう。何年待ったのだろう。
手ってを博士に預けて何とも言えないお顔をしています
いつもいつも同じ姿で渋谷にいたハチ公の佇まいはとても寂しそうでしたよね
でも、ただ寂しそうで悲壮感漂うっていうんじゃなくて、『きっと僕がここにいればいつかまた会える!きっと』というような確固とした意志のようなものが感じられるお顔をしていました。
嗚呼、今更アレですが、犬ってなんて健気でなんて待ち続ける生き物なのでしょう。
以前TVで聞いた話であまり正確には覚えてないのですけど、こんなエピソードがありました。
盲導犬として本格的な訓練に入る前のパピー時代に、人間の愛を感じ家庭に慣れるようにお預かりするお家ってありますよね。
そういうの何ていうんだったっけ、忘れましたけど、そこでパピー時代を過ごしたワンが、無事お役目を終えて、またパピー時代を過ごしたおうちで、今度はゆったりと余生を過ごすことになったのですが、オーナーさんが「ほら、また昔のおうちだよ!」ってワンに言うと、その犬はすごく喜んで、昔出入りしていた自分だけのソファに続く秘密の出入り口を覚えていて、そこの窓口から意気揚々とお家の中に入って行ったという…。
もう、こういう話本当に弱いです。
どんな過酷な現場で何年働いて、毎日色々な気を使っても、自分の過ごした温かなお家のこと、そこには秘密の出入り口というのがあったこと、忘れないでしっかり覚えていたのですよね
やっぱり犬って頭がいいっていうか、人間との絆を忘れないっていうかね、涙が出ます考えただけで…。
こぶさらも自分だけの大好きな何か、この家にあるもの、覚えててくれてるのかな。
そして、「さとこのチカラ」のさとこさんのお書きになった今日の文章にも胸が熱くなってしまいます。
愛犬はちゃんと見ている…私達が考える以上に私達を心配して、そして考える以上に愛してくれてるのですね。
さとこさんのブログを読んでそんなことを感じました。
それに、犬を撮ろうと思ったのではなく、この場合はたまたま写り込んでいたってのがまたミソなんですよね
目に視えないから、『やっぱり帰って来てないんだな』ってガッカリしますけど、ホントは思ってる以上にいつもいつもいるのかもなんて思ってしまいましたよ。
あ、でも良く考えてみると、いつもいるのだったら、逆に良い所に行けてないのかな、なんて心配にもなるかな
まぁ、なんでもいいから逢いたいです。
逢いたい逢いたい逢いたいって100回書けば逢えるのかな。