声も仕草もまったく薄まりません、愛しさは募るばかり。去年の今頃のさらの写真です。さらを虹の橋に送ってもう少しで11か月も経とうというのに、自分の思いもよらぬ往生際悪い性格に当の本人が本当に困惑しています。

 

どういうことかというと、2月1日寒かったあの日、やっぱり送る日ではなかったような気がして。

もうちょっと何とかすれば未だに生きていたのではないかと本気で思っている自分に気がついて茫然とします。

ちょっとしたすれ違いで、たまたま時空間の隙間に入り込んでしまっているだけで、本当は呼べばすぐに戻ってきてくれるような気がしているのですから…!わずか0.000001くらいの差で間違った見送りだったような気がしてどうしようもありません。

自分でした投薬の手際の悪さ、発作中の手当など、何か許せない自分がいます。

 

時には、家で看取ったので本当に亡くなっていたのか真剣に考えることもあります。

良く考えれば亡くなった後、きれいにしてもらいに病院にも行ってるのに。

でも、一生懸命頑張って頑張って頑張ったんだよね、さら。

こぶは発作が起きてから急いで運び込んで血を吐いたらすぐに息絶えたから、もうそういうものなのかと思ってた。

担当医はいなかったあの日午前11時、こぶが血を吐いたら「あぁ」と新人の先生が呟いた。だから私も血を吐いたらもう最期だと思ってた。

「息を引き取る」って言うけど、こぶは本当に最期、苦しんでいたのが急にゆっくり大きな呼吸を吐いて、「吸って」が最期でした。

だから引き取るっていうんだって弟も前に言ってましたね。

けど、さらは11月に運び込んだ時3回以上も喀血したのに、それから復活し3か月以上も生きたんだ!

さらも大きくゆっくりな息を吸ったのが最期でした。

身内の死に際に間に合ったことは今までの人生で一回もないから、生き物の最期を見たのは二人が初めてでした。

 

家の中の状態も、特に去年のこの時期は11月の悲鳴騒ぎで入院して、退院してきてからは厳格な室温、湿度調整、酸素濃度とあれほど気を使ってきたのに、今の家の状態は加湿器もついてないし、どうかすると寒くても暖房すらつけないまるで荒野の中にいるような状態のことも!

 

それに、さらがいなくなってから自分の性格が悪く変わってきてるなっていうのも思います。

生前は、何か嫌な事があってもすべて「あぁくだらない、さらの可愛さに比べたらこんなんナンボでもないわ」とすべてはさらに免じて許せていたのに今は違う。

そればかりか、体の免疫力までダダ下がりになってきた…。老化という要素を考慮しても尚…うぅ

あの3キロにも満たない小さな仔がどれほどの愛でこの部屋を満たしていたのか。想像すらできませんでした。

 

ところで、話はまったく変わるけど、去年の旦那君の職場の交換プレゼントで500円の何か、用意しといてと頼まれ、ネットで地鶏の炭火焼きを取り寄せたら、旦那君に大笑されて没だったせいか、今年は私を頼るのはやめたようで。

今年は1000円に変更になったらしく、ピンクの豚さんのUSBを準備してたみたい。

当の本人は何が当たったかというと、「後日郵送」というもの。

 

う~む、何だろうねはてなマークと二人でずっと考えていたのですけど、今朝〒局の方が持ってきてくださいました。

見てくださいよ、このみかん!ダンボールいっぱいです!

農家のお宅で、みかんの山もお持ちということですけど、もうね、二人で大喜びしてしまいまして!!!!

なぜか偶然今年はみかんにはまってしまっていて、1日に一人4~5個くらいずつ食べていたので補給が大変で、箱で買おうか悩んでいたのですね。

でも家は二人しかいないので、箱で買って腐らせてももったないし…ウジウジしながらスーパーに行けば相変わらず398円のネットを買っていたのです。

そうそう、「密る」っていうすごくおいしい(ちょっとお高め)みかんなんかもみつけちゃいました。

みかんサンタさん、郵送料もかかってしまったし申し訳ないです、ありがとうありがとうありがとう!!!!