フワラーアレンジメント始めてから3回目の作品。



宜保愛子さんが生きてる時、夜中に魂が肉体から抜けて色々な街を浮いて歩いてたみたいなのを読んだことがあるのだけど、自分もひょっとすると寝てる間、魂がふるさとに帰ってるのかなって、最近、実感として感じるの。
たとえばこうよ。

2~3日前に見た夢は…

リアルでは泳げない私なんだけど(あっ!背泳ぎは大丈夫よ。息継ぎがないもんね)イルカだかクジラだかわからない大きな大きな存在と水の中でハグをしたりキスをしたりクルクル回ったりして二人で楽しく泳いでるの。

言葉を交わしてるワケではないのに、このイルカだかクジラは私のことすごく好きなんだろうなっていうのがテレパシーみたいなもので伝わってきてね。
あっ!そういえばその相手は口先がちょっとだけ黄色だったから今思えばカツヲうお座なのかな?
とにかくこれ以上ないっていう幸福な安心感ドキドキで満たされてた。

それで朝、目が覚めると見慣れたオレンジ色のカーテン。だんだん三次元世界の条件をゆっくりと思い出してきて…

あ、朝か…今回は女性に生まれてきてたんだっけ。中年もいい年にさしかかってる状態か…。そういえば給料日までまだまだで、きのうおろそうかと思ったんだけど、キリがないからってやめたんだった…。
住宅ローンがまた終わってなくて…。今は主婦をやってたんだっけ。エア主婦もいいところだ、掃除も適当だし…きょうはリサイクルの日で…。
あ!古雑誌、新聞屋さんが回収に来る前に佐藤さんが玄関前に持ってきてって言ってたんだ…。そういえば、歯医者も予約するんだった…。

なんてショボいことをいっぱい確認してからノロノロ起き上がるんだけどね。
あの楽しいカツオとの時間がリアルドキドキで、ローンの終わってないこの生活が夢ならどんなにいいかな、なんて思ってる時にはもうすでに地球の重力がガシガシ体にのしかかってきて

わぉぉぉぉぉぉ…爆弾