カンコウ草
って聞いた事ありますか
以前、ウルルン滞在記 でも紹介されていました。
カンコウ草
って、中国三国時代の戦いの歴史を描いた「三国志」に登場する植物の名前です。
雲南省、孟獲との戦いのさなか、諸葛孔明の軍に伝染病の肝炎が広まり、そこで孔明は山村で秘薬の存在を知り、煎じて飲ませ勝利を収めたといわれています。
この山村とはどこでしょう
中国北地四川省の下、成都(セイト)から車で10時間かかる羅江(ロージャン)という小さな村、まさに秘境とわれる場所にカンコウ草 はあります。
四川省の奥地のごく限られた地域だけに自生する、とても貴重な漢方なのです。
7月から10月に花を咲かせて実を結び、秋の終わりに収穫されます。
カンコウ草
には、抗酸化力の強い、ケルセチン
と26種類以上の製油成分が含まれていることが解明されました。
カンコウ草
に含まれるケルセチンは、ウコンのクルクミン、大豆のイソフラボン、お茶のカテキンと同じポリフェノール
類です。
ウコンとケルセチンを比べてみると、カンコウ草
にはウコンの900倍
の抗酸化力があります!
カンコウ草 は、肝臓の働きを正常に保つのを助けてくれるのです。
体内の解毒をつかさどる肝臓は、飲酒、喫煙、ストレスなど、様々な要因でダメージを受けています。
体がだるい、息切れ、肌荒れ、肥満、疲れ、こうした体の不調は肝臓が原因の可能性が
カンコウ草 の原産地、羅江(ロージャン)に住む人達は、毎日、カンコウ草 をお茶として飲んでいるのです。
その為、長寿で健康な人が多いと言われています。
お酒が大好きで止められない方、肝臓が心配ですよね
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