11月18日㈰晴
欅のテーブルの脚造りと割補修
突然おやじが倉庫の2階の欅の板を探し出し、、
当時、大工だった頃、材木屋から新築祝い用に買った欅の板だと言って
親族にあげるので傷を治してほしいと言ってきた。。
どうやら先日、アマゴ亭に行った時に見た欅のテーブルを思い出したらしい。
なかなかの代物で長辺で900㎜
厚さ100㎜
重さ50㌔ぐらいかな
一人で持つと腰がやばい!
こんなのが眠っていた。
いざ処分売ると二束三文
かといって処分するとお金がかかるし重くて運びたくないし、使う場所がない。
普通の戸建てデザインは困る。
移動する度に腰を痛めてはワヤです。
せっかくなので足も作ってあげようと思い適当な足を探すとしました。。
足は材料さえあれば何とか作ることが出来るが、傷は難易度が高い。
丁度、分譲現場でゴミ箱に入っていた残材をもらってきました。現場監督の特だ!
105×105の柱に使用している集成材でした。
本当は無垢材がいいんだけど~
4本はぐらつくので3本600㎜にで仕上げる事にしました。
105角だと自分の押切では切れないので丸鋸で両側から切りましたが、案の定、段差発生!削りました。
めったに使うことのない
カンナマシン。
マキタの自動カンナ
表面が
傷だらけなので削りました。
やたらカンナくずが発生します。
掃除が大変だわ!
超面仕上のマシンもあるんだけど
動かすのがめんどくさいので
ペーパー240をかけてそのあと400番を掛けました。
まあまあつるつるです。
ヒノキ材に各ペーパーの番号ごとに削って見本を作ってあるので何番を使ったらどれくらいの粗さになるか肌触りでわかります。
次は足を補強材の加工です。
隠し持っていたヒノキ無節90×45を使用
押切を60度にセットしてカット
最近買った押切です。
無節なので美しい
足と同じようにペーパ掛けして面取り
こんな感じになる予定
補強材と足の固定方法に悩みましたが、内側からダボ栓の6㎜で穴を開けてコースレット75㎜をねじ込みダボ栓でしました。
内側は電動サンダがかけれないのでハンドサンダで苦労しました。
ねじれないようにうすベニヤを固定しておきました。
集成材だから反りやねじれは発生しにくいです。
こんな感じにできました。
欅板を乗せてみました。
足と欅の色が全然あってないわ。
色のついたニスでも塗ろうかな!
傷補修はこの後!