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前回からの続き
目の前にいる占い師の女性を
いまだに信じることができずに
なんといっていいものかわからない私に対して
彼女は驚くような言葉を口にする。
「その あなたがみた女性 まだあなたの後ろにいますよ。
その人の名前はどうやら 小菊 というらしいわ」
そうか そうだったか
という 長い間のなぞが気持ちと
この人は 本当に信頼の置ける人間だという
安堵した気持ちとが
まざりあった とても複雑な気持ちになる。
そうか だから 彼女が 清明神社で 現れたとき
この季節なのに 聞くの香りがしたのか。
「それと この文字老人が落としていった紙にかかれてるものだけれど
聴思聡急急如律令 とかいてあるの
読み方は ちょうしそうきゅうきゅうにょりつりょう
というわ」
「へぇ 」
「これは まぁ 呪文みたいなものですね」
「呪文ですか」
「はい 呪文です。あなた きっと 今 何か
少なからず 人生に迷っていて 京都に旅行にいったのではありませんか」
そうだ
私がもともと 京都に旅行に行ったのは アスペルガー症候群がきっかけだった。
このさき どうしようか 仕事をつづけるのか 迷い続けていたときだった。
「小菊 の 式神は あなたの 成長を助ける 働きをになっているわ。
この言葉を唱えると あなたの目の前が なんというか
つきなみな 言い方だけれど 人生が 開けてくるの
ただ あなたの まぁ 長所でもあるけれど 短所というか
その 頑固さが目立ってくると 小菊の 力も
及ばなくなってくるから 注意が必要ね」
そうか
仕事がうまくいっていなかったのも
あまり 周りの人間に関して
注意を払っていなかったのが原因か
たしかに リーダーシップを発揮しようとして
独断に走っていたかも しれないな
そんなことを考えながら
再度 占い師の 目を見る。
おしまい
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