[初心者向けの一眼レフ活用術です]
FacebookなどSNSへの写真投稿や、Youtubeなど動画のアップロード...
素材(=静止画)が全てで、それ次第で反響が変わりますよね。
そういった事から、質を求めて一眼レフにハマっちゃう人も多いみたいです。
私共も、一眼カメラの魅力というものは常々感じていたのですが、
色々とコストが掛かるもので手を出し辛いという感はありました。
ただ制作していく内に更なるクオリティ向上を目指し、
一眼カメラによる撮影に挑戦する事にしました。
そこで、今回はビデオカメラと一眼カメラの動画の違いを説明します。
[ビデオカメラで撮影]
[一眼カメラで撮影]
本来は同じ被写体で比べたかったのですが、今手元になかったもので…
しかし違いは一目瞭然ですよね。
ビデオカメラが全体的にピントが合っているのに対して、
一眼カメラはピントが合ってない被写体以外はボケができています。
このボケはカメラの設定次第で強弱が付ける事ができます。
また画素数も違うので、ビデオカメラより一眼カメラの方が色鮮やかです。
これが動画で撮れるという魅力に負けたわけです。
さらに一眼カメラは広角レンズ、望遠レンズ等の交換レンズで
様々なシチュエーションに合わせ交換できるので、
自分が撮りたい、目指したい画へのアプローチができると思います。
実際に映画やミュージックビデオ、
グラビア等の映像でも一眼カメラでの使用が増えています。
こう述べていくと一眼カメラの方が優れていると思われますが...
違います!!
[それぞれの長所と短所]
①ピント
ビデオカメラのピント合わせは楽です。
マニュアル撮影でも被写体の距離に合わせて設定していけばいいのですが、
レンズによって設定が異なるのでそれに合わせないといけません。
特にボケを作りたい場合、
その被写体との距離が離れてしまった場合すぐにピントが合わなくなるので、
常に追うか、マニュアルで合わせ続けるか、どう撮るかによりますが、
どちらにせよ技術が必要です。
一眼カメラのは被写体が常に動く、
または被写体が変わるという状況は適していないと思います。
②手ブレ
最新のビデオカメラの手ブレ防止機能は非常に優れています。
手持ち撮影でもそこまで気にならないというレベルまで来ていると思います。
一方で一眼カメラは、手持ち機能があるのはレンズによって有無があります。
またこの手ブレ防止機能はあくまで写真用の用途で作られており、
機能はしますが、通常のビデオカメラの手ブレ防止機能程ではないようです。
結果として、一眼カメラを手持ちで撮影する際は揺れが酷く、
映像によっては酔いそうになったりします。
これを防止するためにはスタビライザー等の機材の購入、
そしてそれを扱うための技術が必要になります。
③音声
ビデオカメラの場合、チャンネル設定があり(弊社のカメラは二つ)、
これに外付けでガンマイクや手持ちマイク等を付けていけます。
それに対して一眼カメラはモノによっては
外付けのマイクが付けられないものもあります。
カメラマイクだけですと
色々とカメラの捜査の音を拾ってしまうので、良くはないです。
どちらにせよ、
一眼カメラのマイク機能はビデオカメラに比べ劣っていると言わざる得ないです。
インタビュー等の映像は一眼カメラ単体だと満足いくものができないと思われます。
④コスト
ビデオカメラはこれ一つでそれなりに撮れますが、
ビデオカメラと同等の質にしていくために
それを買う費用や扱う知識、技術が必要になります。
どちらも一長一短なので、
それをケースバイケースで使っていければと思ってます。
今後は一眼カメラを使った映像やそれに合わせた
周辺機器の使い方をご紹介していけたらと思っております。
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