「日本の経営」を創る
久しぶりに本ネタ。
けっこー色々と本を読んでますが、たまに心を揺らされる本に出合えます。
いやー、この本めっちゃ面白かったです。
- 「日本の経営」を創る/三枝 匡
- ¥1,995
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特に心に残ったのはこんなテーマ。
・リーダー、経営者人材の育成方法
・中規模から大規模組織の動かし方
・アメリカ型経営と日本型経営の差
・企業経営の歴史的変遷
・企業再生の方法論
僕も一応、曲がりなりにも企業再生の修羅場を経験してきたので、
特にそこのテーマは泣きそうになるくらい、臨場感があります。
論理が入り口、感情が出口。
振り返って見れば、論理はそこそこだったものの(多分)、感情論の処理という面で
めちゃくちゃ苦労しました。若かったし、自信なかったし。
背後から撃たれたり、味方と思ってた人に突然真横から打たれたりしました。
クーデターが起こって危うくクビが飛びかけたり。
懐かしいです。![]()
それと、リーダー人材の育成方法についても、まさに僕自身のキャリア
プロセスとかぶる。
「創って、作って、売る」(つまり、事業をワンパッケージで行う)ことを体験でき、
そのフィードバックが市場から直接返ってくると、言い訳のしようがないんですよね。
なので、泥まみれになって120%の努力をして乗り越えるしかないし、
それが人を育てる。
今後、ウチの会社でも戦線を広げていけばまさにリーダー人材の質と量が
課題になってくる筈。
いかにして育成の仕組みを構築していくかってところでめっちゃ刺激になりました。
んー、それにしても、著者のお二方の思考の深さはすごいです。
氷山の下にある分厚いキャリアを感じました。
でもそう考えると、僕もまだ後30年くらいは働ける筈。
その間にどれくらい色々な体験を積み、どれくらい影響力を増せるか、
自分の未来を楽しみにしています。
そんな色んなことを考えながら、腹落ちしながら読めました。
オススメです!