今回は、ネットビジネスを行っていくにあたって、認識しておかなければいけない事項について、少し書いておきます。
ちょっとおもしろくない話ですが、ここを認識しておかないと最悪法律違反を犯して罰則を適用されますので、気を付けてください。
ネットを使ってビジネスをすると言ってもいくつかの方法があります。
例えばネットショッピングを開くのもその方法の一つです。
それ以外にも、ネットを使ったビジネスとしては、
オークション
アフィリエイト
せどり
ドロップシッピング
と言ったものがあります。
この中で、オークションとせどりは基本的に商品を仕入れて販売する形態を取ります。
基本は、安く仕入れて高く売ることです。
一方でアフィリエイトは、ものやサービスを直接売るのではなく、販売者が開設しているサイトに見込み客を誘導して、広告収入を得ます。
ドロップシッピングは、いわゆる「直送」と言う仕組みをネットで実現したもので、注文を受けるとメーカーに発注して、メーカーから直接購入者に商品を送る仕組みです。
結果的には在庫を持たないが、実際にはネットショッピングを開いていることになります。
アフィリエイトは商品が売れた際に支払われる報酬が決まっています。
一方でドロップシッピングは、あくまでも業者から卸値で仕入れているだけであるため、売値は自分で決めることが可能になっています。
基本的に、ものやサービスの販売をインターネットを使って行う場合には、通信販売を行っている業者とみなされるので、「特定商取引法」と言う法律の規制を受けます。
アフィリエイトは販売する業者に誘導する広告のため、基本的には「特定商取引法」の対象にはなりません。
ただ、アフィリエイトでも、メルマガを利用して行う場合は、「特定電子メール法」(特定電子メールの送信の適正化等に関する法律)の規制を受けます。
特定商取引法では販売業者の氏名、特定電子メール法でも送信者の氏名の表示が義務付けられています。
結局、メルマガを利用しないアフィリエイト以外は、自分の氏名を公開することになります。
そこで、自分の状況を認識した上で、自分が採用するネットビジネスを選択する訳です。