ブラックスワン的イベントを週末に研究 (暗号通貨急落、信用危機など) | フィリピンで働くシリアル・アントレプレナーの日記
2017-11-27 00:12:51

ブラックスワン的イベントを週末に研究 (暗号通貨急落、信用危機など)

テーマ:ニュース

ブラックスワン的な事象について、週末に自分で色々数字を調べていたことを、備忘録としてメモ。

 

結論

・暗号通貨はこの12月か1月あたりで1/3くらいに急落する、かもしれない。

・急落した後からの長期保有は反脆くていい投資、かもしれない。

 

東アジア発の信用危機について

・中国ではGDPを1元増やす間に債務が約3元増えているが、家計など貯蓄が厚いために国内で当面借入可能

・日本の公的債務はGDP比250%だが、こちらも家計貯蓄が厚いため、国内で当面借入可能。

・ただし、ロシアやラテン・アメリカの実例で言えば、通貨危機や金融不安は国内の富裕層が海外に資産を移すことで起き流。

日本の外貨準備1兆ドル、中国の3兆ドルは、企業や家計の貯蓄が動けばすぐに食いつぶされうる水準。

・中国人は日本人よりも資産を海外に移しやすそうなイメージがある。中国の場合は、元がドルにペッグしており、資本流出規制は欠かせない。そりゃぁビットコインに規制かけないと、抜け道になっちゃうからダメだよなぁ。

 

暗号通貨の急落について

・2017年にビットコインの値段が急上昇しているほどは、ユニーク・アカウント数やトランザクション数は増えていない

・メトカーフの法則に単純に従うと、1BTC=USD2,000-3,000が適切な値段かも (注1) 

・一方、ライトニング・ネットワークの実装や、BTCベースのETF/先物の導入により、ユニーク・アカウントが2倍になる見込みが高いのならば、現在の価格1BTC=JPY1Mは適切と言えるかも。

・ライントニング・ネットワークのEthereum版、Raiden Networkは技術としても投資対象としても面白い。

・というか、トランザクション数で言えばETHはBTCの2倍弱もあるって、結構すごい。(注2)

・一方、BCHはトランザクションがBTCの10分の1もない。それだけ少なければ、混み合わず早く送れて当然。

・いずれにせよ暗号通貨全体の時価総額の規模感は小さい。空売りで国家を破綻させるファンドがあるならば、ビットコインをロングしている一般投資家を空売りで養分にしようとするファンドもあるだろう。12月といわれるビットコインの先物上場は、相場を上げる前に急落させかねない。

・規模感からして現在の暗号通貨が急落しても世界恐慌にはなり得ない。ゴールド急落からの世界恐慌などないのと同じ。むしろ、世界恐慌というブラックスワンが起きたら急伸するのが暗号通貨だろう。

 

以上、当たるも八卦、当たらぬも八卦。

ファクトの認識違いなどありましたらお教えくださいませー。

 

(注1)

メトカーフの法則は「ネットワーク通信の価値は、接続されているシステムのユーザ数の二乗(n2)に比例する」というもの。ビットコインのネットワーク価値をユニークアカウントの2乗とざっくり置くと、時価総額との比率が2015年半ばから2017年初頭まで安定的に推移してきた。それを適切な水準とすれば、1BTC=USD2,000-3,000という値が出てくる。ざっくり計算。

(注2)

ETH上で動く通貨のトランザクション全てがETHのトランザクションとしてカウントされているってことか??

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