20代のうちに数億円をあたりまえのように稼ぐ時代が既にきている | フィリピンで働くシリアル・アントレプレナーの日記

20代のうちに数億円をあたりまえのように稼ぐ時代が既にきている

先週、コルクの佐渡島さんとお会いして、いろいろ勉強させてもらった。
「宇宙兄弟」や「ドラゴン桜」といったヒットを連発した編集者だけあって、とても刺激的だった。
そのときの内容を、思い出せる範囲でかいつまんで書く。

・ミュージシャンのマネタイズ方法が、CDのダウンロード販売からライブのような体験へと移り変わっていっている
・一方、出版業界は遅れている。優れた書き手の才能のマネタイズ方法がまだ書籍というパッケージにとどまっている。Kindleも同様。
・本来は、クリエーターの才能は単品販売ではなく体験で消費したほうがマネタイズできるはず。
・そのときは単品販売ではなく月額課金になるかもしれない
・コルクは、そういったクリエーターのマネタイズをプロデュースするという、一部品の役割に徹する
・書籍に限らず、まだまだマネタイズの方法が進化する余地はたくさん残されている
・そのときにはもっといろんな「部品」が必要になる
・20代で起業して「部品」をつくり、先日のiemoのように大企業に数千万円から数十億円のレンジで買ってもらう、そんな日が既に来ている

以上、1週間ほど前の話なので、佐渡島さんご本人の発言以外に僕の解釈も入ってしまっていると思いますが、ご容赦を。

個人的には、
仕事がデキると自分で思っている20代は、
大企業にいくよりも起業する方が、
よっぽど期待リターンが大きいと思っています。
20代のうちに生涯年収稼げるので。
大企業行くよりスキル磨いた方が、リスクは小さいはずですし。

同期でいちばんイケてる奴は、大企業ではなく起業する、
というのはアメリカの風潮だとよく言われる。
これが日本で一般化するのも、あと数年くらいかと思います。

このブログを読んでくれている10代がもしいたら、
ベンチャーがどういうものか、まずは中から見てみるとよいです。
自分がデキそうか・そうでないか、人生設計がしやすいかと思います。
コルクさんでもレアジョブでも他のベンチャーでもインターンをやっています。