「ソーシャルの打ち出しをあきらめるな。」 | フィリピンで働くシリアル・アントレプレナーの日記

「ソーシャルの打ち出しをあきらめるな。」

今日、日経ソーシャル・イニシアチブ・アワードに出席してきた。
ソーシャル・ビジネスというか、
世の中に「ありがとう」と言ってもらえる事業を展開しているベンチャーやNPOが一堂に会した。

レアジョブは残念ながら賞をいただくことはできなかったが、ファイナリストには選んでいただけた。
そして、会の後のパーティーで、昔お世話になった方と再会し、アドバイスを頂いた。

ためになったので、メモメモ。

・ソーシャルの打ち出しをあきらめるな。
・今は真面目に英語スクールのみを見せていて、もったいない。ストーリー、世界観にとぼしい
・下手すると低賃金労働者を搾取しているように映りかねない。
・かといって、中途半端にソーシャル色を出しても、潜在顧客が混乱するだけ。
・もっと講師の顔を見せろ
・(「事業始めたのは別にフィリピン人のためでなく、こいつらスゴイ、そのスゴさを日本に届けたいと思ったから」と言ったところ) そう、それそれ。助ける対象でもなく、同じ目標に向かって進む仲間としてのフィリピン人。そのストーリーを要所で出すと、顧客のハートをぐっとつかむはず。自動的に、売上がもっと伸びるはず。



世界観の設計というか、
どのメッセージをどの時点で発するかをきちんと設計したいなと思う。