責任を取るためには、納得する必要がある。 | フィリピンで働くシリアル・アントレプレナーの日記

責任を取るためには、納得する必要がある。

責任を取るためには、
結果がうまくいかなかったときに、
きちんと説明できる必要がある。

例えば、
数値目標が達成できなかったとき。
または、
本来あるべき姿に、到達できなかったとき。

そんなときにできるのは、言い訳ではなく、説明することだ。
同じ失敗を繰り返さないために、どうすればよいか。
自分は、どの時点で、どのように考えて、どう行動したかを、
関係者に伝えることが大事だ。

だからこそ、
何かに取り組むときは、納得していなければならない。

自分がいまやっていることに納得していなければ、
3ヶ月後、1年後、10年後、
結果が出たときに、
どうやって説明できるというのか。

責任ある人が、
「そもそも自分は最初から納得していなかった」
なんて言うことが、あるのだろうか。

取り組むこと全てにおいて、成功する人はいない。

うまくいかなかったときに責任を取る、
つまり、きちんと説明をしたければ、
目の前で取り組む内容には納得していなくてはいけない。

・他の目的よりも今回の目的を優先するのはなぜか。
・今回の目的を達成するのに、なぜこの方法がベストをなのか。
・この方法がはらむリスクには、どのように対処するつもりなのか。

実際にシゴトをするときは、
ついつい、
こういうことを追及せずに矛を収めがちになる。

でも、シゴトなんだから、勝手に我慢しては駄目。
まずは自分が納得していなくては駄目。

責任をきちんと取るためにも、
自分が納得できる経営判断を、
下していこうと思う。