アラフォーで英語学習を始め、TOEIC890点をとったself_agendaさんのまとめのまとめ | フィリピンで働くシリアル・アントレプレナーの日記

アラフォーで英語学習を始め、TOEIC890点をとったself_agendaさんのまとめのまとめ

アラフォーで英語学習を始め、TOEIC890点をとった self_agendaさんのツイッターのまとめが面白かった。

強く共感したところをいくつか抜粋すると・・・




仕事と英語学習を両立するために

仕事をしながら英語学習を続けらるために気をつけていたことなどを書かせていただきます。まず真っ先に必要なことは、「残業を減らす」ことです。

英語を身につけるには、1500時間以上の時間を投資する必要があると言われています。通勤時間をリスニングなどに充てたとしても、家でも1~2時間は集 中して勉強したいところです。でないと、1500時間に達するまでには一体何年かかるんだろう。。。ということになり、継続が難しくなります。

「帰って英語やりたいから、残業なんかしてたまるか~!今日は絶対定時で帰るぞ!」と朝イチから集中して取り組み、無駄な業務はどんどん省き、明日できることを明日するようにした結果、残業が激減しました。

その結果、今期は、社内で上位5%の社員しか該当しない最高評価をもらうことができました。これは、「英語をやりたいから時間を無駄にできない!」という気持ちを根底に持ち、あれこれ工夫したお蔭だと思います。

次に有効な手段は、「会社に英語学習をカミングアウト(?)する」ということです。

アピールするポイントは、英語学習が必ず自分の仕事や会社にとって必要なことで、利益をもたらすということを、具体的に説明することだと思います。実際、 社員が英語をマスターして得をしない会社は少ないと思うので、堂々と「会社のためにもなるんだ」ということをアピールしておきます。

そうすると、社内で「あいつは英語を頑張っているらしい」ということで、残業をしないで堂々と帰れますし、飲み会を断っても許容されるようになります。そして、皆に言っておくことで、後には退けなくなり、英語をさぼれなくする効果もあります。

私の場合も、英語学習をアピールし続けた結果、「あいつは英語がペラペラらしい」「英語で仕事ができるらしい」という根も葉もない噂が立ち始め、まだ決定はしていませんが、英語を使う案件の一部を、今後担当できる可能性が出てきました。






アラフォー英語学習を継続できている理由・「強烈な体験」

・私は、2010年1月4日から約1年半、毎日平均3~4時間、1日も休まずに英語学習をしています。その間、仕事面では新しいprojectの立ち上げを行う忙しい時期があったり、健康面では肺炎にかかるといったこともありましたが、ずっと続けています。

・今まで何度か「英語を話せるようになりたい」と思って勉強にチャレンジしたことがありましたが、継続できることはありませんでした。

・「方法」以上に、私にとって一番大きかったものは、その「動機」だと思っています

・私の場合の「強烈な体験」は、昨年の7月と9月に参加した、HALさん主催の英語学習者のオフ会です。7月は15分の英語タイムがあり、9月はほぼ全部が英語タイムでした。この時に感じた興奮と感動と衝撃は、今でも鮮明に覚えています。それがずっと心に残り続けている為、学習を継続できています。

・途中何度か、「あれ、僕は今なんでこの場所にいるんやろ?」「ん...みんな何語喋ってるんやろ。そっか英語か...」という感じでふらふらになりました。

・英語タイムで私が倒れそうに緊張している時、HALさんが皆に言ってくれた言葉は今でも覚えています。"No one criticizes you."です。その一言で、間違ってもいいから英語を話してみよう!そしてもっとちゃんと使えるように勉強しよう!と思えました。

・自分に大きな刺激を与えてくれる「強烈な体験」ができれば、英語学習は継続できると思います。それは人によっては映画や音楽や書籍との出会いだったり、人によっては留学や海外経験だったりすると思います。



英語学習を継続できている理由・その2「Twitter」

・Twitter、iPhone、レアジョブの3つのうち、1つでも欠けていたら、私は英語学習を継続できていません。

・40歳前から英語を始め、TwitterとiPhoneとレアジョブで身に付ける珍しいオジサンになるつもりです

・雑誌で石原真弓先生が #twinglish というハッシュタグを使い、英語でのTweetを呼びかけていた記事を読み、ものは試しだと思い、ハッシュタグを付けてつぶやいてみました。

・そうするうちに、同じように英語を勉強している日本人の方、アメリカ・オーストラリア、カナダといった海外の方、そしてさらには石原真弓先生からもReplyをいただき、英語でTweetをするのが楽しくなってきました。

・英語でOutputが大事だというのは頭ではわかっていたつもりでしたが、やはり伝える相手がいると気合の入り方が全然違ってきます。

・沢山の英語学習者の方々が頑張っていることをTL上で知ることができ、「みんなが頑張っているから自分も頑張るぞ!」と刺激を受けることがその最たるものの一つ

・部屋で一人で勉強していると普通は孤独なんですが、Twitterを使っていると、「あの人も今勉強してるんだな」と思うとなんだか一人で勉強している気がしなくて、学校で仲間と勉強しているような気分になります。

・学習についてTweetすると、勉強をさぼりにくくしてくれる効果があります。自分がこんなことを目標にして、こんなことを勉強しているということをつぶやくと、いいプレッシャーになってより頑張れます



楽しいレアジョブの続け方

・私は1年ちょっと前、36歳の時に、英語を全く話せない状態で、オンライン英会話レッスン「レアジョブ」を受け始めました。始めた当初は、"Hello"と言ったが最後、次の言葉が何も出てこない、という状態でした。

・その後、1年ちょっと続けてどんなレベルになったかというと、こんな感じです。 1.お互いの国の、知らない文化をshareすることができる。 2.自分の仕事に関わることであれば、具体的な内容や取り組み方法等、突っ込んだ話ができる。3.今の自分の仕事を英語でやれと言われたら、「時間はかかるし失敗もするけど、最終的にはなんとか解決する」という条件であれば、明日からでもtryする。。。!!!

・レアジョブを楽しく効果的に続けるために、私はこんなことを注意しているようです。 1.その時期ごとの目標を決める。 2.どんどん自発的にレッスンを楽しむ。 3.疲れている時は、受身でもOK、とにかく嫌にならずに、続けることを優先する。 4.予習復習をする 5.先生への気遣い。

・「自分が次にできるようになりたいこと」を、できるかぎり具体的に、無理でもぼんやりとでも決めて、それをクリアできるようようなレッスンにすると、楽しさは持続します

・「レッスン」というと受身なイメージがあるかも知れませんが、25分や50分というレッスン時間をフルに活かすためにも、どんどん自分から積極的に会話をしていったほうが、断然楽しくなります。

・やる気まんまんのTweetを多発している私にだって、やる気が出ないこともあります。
そんな時は、レッスンを休む、のではなくて、受身でも雑談でも、とにかく英会話を継続することを優先して、それでよしとしています。うまくいかなくても、とにかく話はできた、耳で生の英語を聴けた。明日は疲れをとって、もっと頑張ればいいや、という感じです。


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まとめのまとめは以上です。

たぶん、これは本になるな~ と予感。