東北にボランティアに行ってきました
東北地方、宮城県南三陸にボランティアに行ってきた。
わかったことが3つ。
1) 素人ボランティアでも必要とされている
2) ボランティア活動は充実感ある
3) 自分がどのような列島に住んでいるか、自分の目をもって見るべし
1) 素人ボランティアでも必要とされている
現地に行く前は、疑問を抱いていた。
「被災地で役立つ技能をなにも持っていない自分が行って、むしろ迷惑にならないだろうか?」
実際に行ってみてわかったことは、素人でも必要とされているということだった。
例えば、初日にやったのはガレキの分別。
ガレキは重機で回収していくんだけれど、分別されまとまっていたほうが作業効率が高い。
だから、被災地に散らばっているガレキを集め、分別し、
回収しやすいよう道路の近くに山を作っていく
細かなゴミを拾って分別するという仕事から
電柱やガードレール、折れた木を運ぶという力仕事まで、いろいろある
ほとんどの人にできる作業だと思うし、
そして、東北地方の太平洋沿岸いったいにわたって、
ガレキ撤去の必要な地域は続いている。
撤去の目標は8月らしいが、素人目にはなかなか厳しいように映る。
被災地では、素人でもいいから、もっとボランティアが必要とされていると思う。
2) ボランティア活動は充実感ある
誰かの役に立てるっという充実感だけではない。
今までやったことのない(そしてこれからもやることのなさそうな)仕事が、純粋に充実感を与えてくれる。
例えば僕たちが現地でやったのは、
・電柱を運ぶ
・ガードレールに絡まった電線と漁網を解きほぐす
・カキの養殖の準備をする
例えば、ガレキの分別の仕事。
作業前はこんな感じ。
作業後はこんな感じに整理され、スッキリする。
(違い分かりますでしょうか。。。)
また、カキの養殖の下準備の作業は、とてもきれいでおだやかな湾での作業。
作業後に船や養殖イカダにも乗せてもらった。
他にも、東北地方は全般的にとてもきれいなところだなと思いました。
3) 自分の目をもって見るべし
iPhoneやfacebookなど新しいガジェットやサービスを、IT経営者は自分で使ってみる必要がある 。
それと同様に、今回の震災について考えたいならば、自分で実際に行ってみるべきだと思う。
行く前は、うっすらとこういう疑問を感じていた。
「義援金は送った ものの、僕自身は目の前のビジネスに専念している。
果たしてこれでいいんだろうか?」
だが、改めてビジネスの重要さ、経済を復興させることの重要さを、現地で肌身で感じた。
また、いわゆる自粛ムードについても、被災地にいる人・いった人からの意見なのか、
そうでないのかは明確に区別する必要があるとも感じた。
新幹線チケット+レンタカー、そして装備(長靴、汚れても良い服装、防塵マスク、分厚い軍手など)と
やる気さえあれば、週末だけでも行ける。
ボランティアに行きたいんだけれどと、迷っている方がいれば、ぜひ行くのをおすすめする。
・・・とはいえ、なかなか一人では行きにくいのは事実。
今回のボランティアも、前職のコンサルティングファームの卒業生つながりでいった。
ファームを辞めて被災地で働いているKさんをはじめ(尊敬!)、オーガナイズしてくれたMさんなど、
諸先輩・後輩方に感謝。
わかったことが3つ。
1) 素人ボランティアでも必要とされている
2) ボランティア活動は充実感ある
3) 自分がどのような列島に住んでいるか、自分の目をもって見るべし
1) 素人ボランティアでも必要とされている
現地に行く前は、疑問を抱いていた。
「被災地で役立つ技能をなにも持っていない自分が行って、むしろ迷惑にならないだろうか?」
実際に行ってみてわかったことは、素人でも必要とされているということだった。
例えば、初日にやったのはガレキの分別。
ガレキは重機で回収していくんだけれど、分別されまとまっていたほうが作業効率が高い。
だから、被災地に散らばっているガレキを集め、分別し、
回収しやすいよう道路の近くに山を作っていく
細かなゴミを拾って分別するという仕事から
電柱やガードレール、折れた木を運ぶという力仕事まで、いろいろある

ほとんどの人にできる作業だと思うし、
そして、東北地方の太平洋沿岸いったいにわたって、
ガレキ撤去の必要な地域は続いている。
撤去の目標は8月らしいが、素人目にはなかなか厳しいように映る。
被災地では、素人でもいいから、もっとボランティアが必要とされていると思う。
2) ボランティア活動は充実感ある
誰かの役に立てるっという充実感だけではない。
今までやったことのない(そしてこれからもやることのなさそうな)仕事が、純粋に充実感を与えてくれる。
例えば僕たちが現地でやったのは、
・電柱を運ぶ
・ガードレールに絡まった電線と漁網を解きほぐす
・カキの養殖の準備をする

例えば、ガレキの分別の仕事。
作業前はこんな感じ。

作業後はこんな感じに整理され、スッキリする。

(違い分かりますでしょうか。。。)
また、カキの養殖の下準備の作業は、とてもきれいでおだやかな湾での作業。
作業後に船や養殖イカダにも乗せてもらった。

他にも、東北地方は全般的にとてもきれいなところだなと思いました。

3) 自分の目をもって見るべし
iPhoneやfacebookなど新しいガジェットやサービスを、IT経営者は自分で使ってみる必要がある 。
それと同様に、今回の震災について考えたいならば、自分で実際に行ってみるべきだと思う。

行く前は、うっすらとこういう疑問を感じていた。
「義援金は送った ものの、僕自身は目の前のビジネスに専念している。
果たしてこれでいいんだろうか?」
だが、改めてビジネスの重要さ、経済を復興させることの重要さを、現地で肌身で感じた。
また、いわゆる自粛ムードについても、被災地にいる人・いった人からの意見なのか、
そうでないのかは明確に区別する必要があるとも感じた。
新幹線チケット+レンタカー、そして装備(長靴、汚れても良い服装、防塵マスク、分厚い軍手など)と
やる気さえあれば、週末だけでも行ける。
ボランティアに行きたいんだけれどと、迷っている方がいれば、ぜひ行くのをおすすめする。
・・・とはいえ、なかなか一人では行きにくいのは事実。
今回のボランティアも、前職のコンサルティングファームの卒業生つながりでいった。
ファームを辞めて被災地で働いているKさんをはじめ(尊敬!)、オーガナイズしてくれたMさんなど、
諸先輩・後輩方に感謝。