なぜ、守るべき人がいると強くなるのか | フィリピンで働くシリアル・アントレプレナーの日記

なぜ、守るべき人がいると強くなるのか

スタッフの一人と、
「なぜ、守るべき人がいると強くなる のか?」
という話をした。

そこででた結論。

守るべき人がいると、なによりも成果を優先する必要がある。
だから、成果を出せるようになり、結果として強くなれるのでは?



例えば、仕事で伸ばすべきスキルがあるとき。

そのスキルを伸ばすためには、自分を変えなければいけない。
成果を出せていないという現状を認めなければならない。
スキルを伸ばせない原因を、他人ではなく自分の弱みに見つけなければならない。

どれも、自分に痛みを伴う行動ばかり。
だから、スキルを伸ばすのは難しい。

自分ひとりだったら、スキルを伸ばすことよりも、ちっぽけなプライドを守るかもしれない。
スキルを伸ばす労力よりも、ゆっくり休む方を優先するかもしれない。

でも、守るべき人がいる人は違う。
成果を出せなければ、スキルを伸ばせなければ、自分が大事にしている人が困る。
だから貪欲になる。
労を惜しまず、小さなプライドにこだわらず、入社したての新卒のように貪欲に吸収する。


どれだけ強くなれるかは、どれだけ誰かを大事にできるかで決まると思う。