フィリピン人の、世界一すごいところ | フィリピンで働くシリアル・アントレプレナーの日記

フィリピン人の、世界一すごいところ

インターネットを色々見ていたら、世界の幸福度地図 というものを見つけた。

下記のは、縦軸に幸福度、横軸に1人当たり所得をとった図。
所得と幸福感は緩やかな相関があるのがわかる。


戦略コンサル辞めて起業している日記-100220_happy_map



お金がない、というのは単純に不幸なことで、
良い服が買えないとか、おいしいものが食べられないとか、いい学校に行けないとか、
そういうレベルでなく
お金がないせいで愛しい近親者が病気やケガで死なせていく、という経験を、
何度も何度も体験するわけである。

ただ、ここですごいのはフィリピン。
引用元 ではこう書いてあった。

所得が低くても幸せを感じているということで、やはりフィリピンは只者ではありません。



上の表をじっくり眺めると、フィリピンと、所得の高い日本では、幸福度はほとんど変わらないことがわかる。

インターンをフィリピンに連れていくと、
> フィリピンがどれだけ貧しいかを想像できずにいた
的な、ある意味ネガティブな感想を持つ人も多い。

まぁ、初めて発展途上国に行った場合、そういう感想になるのはしょうがないと思うけれど、
やっぱり、それはちょっと表面的なことだなぁと思う。

外国人の目からこの国を眺めていて
フィリピン人が持っている、"幸せになるソフトウェア"は、本当にすごいんだよ、と思う。
上の図からだけでも、世界でトップクラスのものなんだって、よくわかる。

だから、フィリピンに来たら、
どういうソフトウェアを持っているのかってところに、きちんと注目してほしいと思う。



・・・ってことを、次のBatchで連れてくるであろうインターン(またはスタッフ)に言ってみようと思いました。