英語はやはり継続が大事 | フィリピンで働くシリアル・アントレプレナーの日記

英語はやはり継続が大事

先日TOEIC企画を実施した。
その途中経過を分析していて、面白い傾向が見えた。

・勉強するペースを変えずに、コツコツと継続してレッスンを受けることが、TOEICの点を伸ばす秘訣である
・何の教材でレッスンを受けるかや、1日当たりどのくらいの時間のレッスンを受けるかは、あまり重要ではない



【比較対象】
・レアジョブ開始から60日以上たってからTOEICを受験した生徒様たちで、前回の受験から点数が大きく上がったグループと、そうでないグループを比較(それぞれn=15)

【グループ間で大きな違いがあったもの】
・大きく上がったグループの受講頻度は、そうでないグループよりも3割高かった。(途中で受講プランを変更した場合は、受講期間が最長のプランの受講頻度を用いた)
・「毎日25分」→「週末25分」など、受講プラン変更をした人の割合は、大きく上がったグループは4割だが、そうでないグループは8割だった。

【グループ間で大きな違いがなかったもの】
・とっている受講プランに特に違いはなかった。 (毎日25分か毎日50分か、週末プランか毎日プランか、など)
・使用した教材についても、特に大きな違いはなかった (Free conversation、Article reading、Side by Side、RareJob grammar、RareJob Free conversation、RareJob TOEFL material、など)(ただし、各教材の使用頻度は加味しておらず、ここに違いがある可能性はある)



n=15での比較なので、厳密には統計的には有意ではないが、恐らく大きくは間違っていないと思う。

英語に関しては、
・何を勉強するか(=効率性)

よりも、
・ペースを崩さずコツコツ継続できるか(=継続性)
の方が重要、
ということが改めて証明された形。



理論的に英語教育を研究している方はたくさんいらっしゃるが、
実証データを大規模に持っているのはレアジョブの強み。

日本人の英語力を伸ばすのに最適な道を、科学的に極めたいと思う。