インターン、フィリピン行きました
忙しくて全くブログがかけていないのだが、講師たちとのGatheringを4都市で開催。
そしてインターンたちを今年は4人連れて行った。 (昨年は2人 )
で、無事彼らは日本に帰ってきたのだけれど、その彼らのフィリピン体験記。
・一番印象に残ったことは何か
特に印象に残ったことが二つある。一つはフィリピンとういう国がとても貧しいということ。もう一つは講師にとってのレアジョブが持つ意味がどれだけ大きいかということ。
偶然にもアメリカの大学で知り合ったフィリピン人の友人は皆とても裕福な家庭で育った人たちだった。そのため、フィリピンがどれだけ貧しいかを想像できずにいた。しかし実際現地に行くことでフィリピンとうい国の貧しさを自分の目で見ることができた。首都のマニラ市内でさえいたるところに乞食がいて、道路もまともに整備されていなかった。
そんな環境にいる講師にとって、雇用であるレアジョブが大切であることは当たり前であるが、それ以上の意味があるように思えた。あるパーティーでの”What do you like about rarejob?”という問いに対しての答えがもっともそれを表していたうように思う。「給料がいいところ」、「働きやすい時間帯」という答えとともに、「生徒と話しているとリラックスできるところ」、「生徒を通して新しいことを学べるところ」、「都市を超えて国を越えて人とつながれるところ」などの答えがあった。それを聞いたときにレアジョブが雇用以上のものをフィリピンにもたらしていることを感じた。日本でインターンシップをしている時には、日本人のユーザーのことを常に考えているため、日本外でのレアジョブの影響は想像しにくい。今回それを見ることができたのがとてもいい経験だったと思う。
・何か将来のためになるような経験になったか
上の質問への答えと関連しているところはあるのだが、海外と日本をつなぐビジネスを見れたのがとてもいい経験になった。自分は将来語学力(特に英語)を使って働いていきたいと思う。しかし、それがどのようなビジネスをもってかはしっかりと分かっていない。(建築や都市計画に携わっていきたいとは考えているが、具体的にどのようにかが分かっていない。。)そんな自分にとって海外ビジネスの原型を今回見ることができ、またそのビジネスがその国に与える影響を見ることができたのは大変貴重な経験になったと思う。
・向うで何をやったか
今回のフィリピンインターンの主な目的は、加藤さんからも言われた通り、「現 地スタッフとの交流の中で、彼らにレアジョブに貢献してきてくれたことへの感謝の気持ちを伝えるような、おもてなしをすること」だったと思う。パーティー でインターン4人で出し物をすることがもっとも目立った活動ではあったが、オフィスやランチで世間話をすることも、レアジョブスタッフ間の交流という意味 や個人レベルでの異文化交流という意味で、重要なものだったと思う。デモレッスンのレコーディングはおまけみたいな物だった。笑
・一番印象に残ったことは何か
一番印象に残ったこと、というより身についたものは、「レアジョブの事業を捉える時に、現地スタッフや講師の視点を組み込む事が出来る様になった」ことでしょうか。
僕は、とにかく滞在中になるべく多くの講師と話をしようと決め、パーティーで席を席を回って声をかけたりと積極的に絡んでいたつもりです。講師の生の声を 聞く中で、日本のオフィスで働いているだけでは見えにくかった、フィリピンスタッフ目線のレアジョブや、講師目線のレアジョブというものが少し見えやすく なったと思います。
例えば、「レアジョブは働くのに場所を制限されないし、時間もフレキシブルに調整しやすいから好き」という講師の声が多く聞かれたのは、「フリーランスを 振興させて、地理的・時間的制限のために埋もれてしまっている世界中の才能を発掘する」というレアジョブの理念に共感してくれているんだと実感する契機に なりました。
また、「自分は講師ではあるけれど、日本の生徒さんとの会話の中で文化の違いなど、学ぶことが出来るから楽しい。」という声もあり、特に日本びいきの多い フィリピン人の中にはかなり日本に興味を持っている人もいるはずなので、レベルは小さいが日本―フィリピン間の異文化交流の場を提供しているという意味で も、社会へ貢献しているのかもしれないとも思いました。
以上のように、僕は彼等から、何を考えてレアジョブで働い ているのかを学ばせてもらいました。では、僕が彼らに何を出来たというと、おそらく彼らが僕に教えてくれたことと同じようなことで、「日本のオフィスで働 いている人間がどんなやつなのか知ってもらう」ことだと思います(インターンが東京のスタッフを代表するのあつかましいのはご勘弁を)。今回のインターン における加藤さんからの指令は、「現地スタッフと講師の接待をすること」でした。僕はインターンが接待をすることには特別な意図があったと解釈していま す。つまり、加藤さんや岳さんは立場上、講師と友達程なれなれしい関係になってはいけないけれど、インターンの僕達であれば年齢や立場の違いもほとんど無 いために、一対一の友達としての関係を築きやすい。なので、大げさに言えば、「僕らインターンと仲良くなってもらうことで、レアジョブにより親近感を抱い てもらい、仕事のモチベーションを上げさせる。」という目的があったのではないかと僕は思っていました。人間が働く上で、契約関係はもちろん不可欠である けれど、雇用主や同僚との心理的関係はモチベーションに大きく関わってくるものです。特に異国籍のスタッフ間の理解は、同国籍間のスタッフ同士の理解より 難しく時間がかかるので、力を入れて促進させるべきものだと思います。そういう観点からは、あのパラパラダンスはアイスブレイク的な役割ぐらい果たしたん じゃないかと思っていますし、そしてもし、今回出会ったフィリピン人達が「共に働く仲間としての意識」を共有していてくれたら嬉しい限りです。
・何か将来のためになるような経験になったか
僕は、アメリカ留学の経験があり、あまり異文化の中に入り込むことに対して抵抗感はなかったので、比較的すんなりとフィリピン人たちとの仲良くなれたかと思う。
ただ2、3時間のパーティーという限られた時間の中で、自己紹介や世間話を通して自分がどういう人間かを英語で効率良く伝えるための能力は鍛えられた。 もちろんより英語力を磨かないといけないと感じたが、今回の滞在で特に思ったのは「自分が楽しそうにしている(例えば出し物の時など)のを見せること」 が、相手の心を開くために一番大切ということ。日本人が不得手とするはっきりとした感情表現だけれども、verbal communicationがあまり円滑になされない今回のような状況では、不可欠な要素であるはず。
残り二人のは提出まちです。
(インターンの応募はこちら です)
そしてインターンたちを今年は4人連れて行った。 (昨年は2人 )

で、無事彼らは日本に帰ってきたのだけれど、その彼らのフィリピン体験記。
・一番印象に残ったことは何か
特に印象に残ったことが二つある。一つはフィリピンとういう国がとても貧しいということ。もう一つは講師にとってのレアジョブが持つ意味がどれだけ大きいかということ。
偶然にもアメリカの大学で知り合ったフィリピン人の友人は皆とても裕福な家庭で育った人たちだった。そのため、フィリピンがどれだけ貧しいかを想像できずにいた。しかし実際現地に行くことでフィリピンとうい国の貧しさを自分の目で見ることができた。首都のマニラ市内でさえいたるところに乞食がいて、道路もまともに整備されていなかった。
そんな環境にいる講師にとって、雇用であるレアジョブが大切であることは当たり前であるが、それ以上の意味があるように思えた。あるパーティーでの”What do you like about rarejob?”という問いに対しての答えがもっともそれを表していたうように思う。「給料がいいところ」、「働きやすい時間帯」という答えとともに、「生徒と話しているとリラックスできるところ」、「生徒を通して新しいことを学べるところ」、「都市を超えて国を越えて人とつながれるところ」などの答えがあった。それを聞いたときにレアジョブが雇用以上のものをフィリピンにもたらしていることを感じた。日本でインターンシップをしている時には、日本人のユーザーのことを常に考えているため、日本外でのレアジョブの影響は想像しにくい。今回それを見ることができたのがとてもいい経験だったと思う。
・何か将来のためになるような経験になったか
上の質問への答えと関連しているところはあるのだが、海外と日本をつなぐビジネスを見れたのがとてもいい経験になった。自分は将来語学力(特に英語)を使って働いていきたいと思う。しかし、それがどのようなビジネスをもってかはしっかりと分かっていない。(建築や都市計画に携わっていきたいとは考えているが、具体的にどのようにかが分かっていない。。)そんな自分にとって海外ビジネスの原型を今回見ることができ、またそのビジネスがその国に与える影響を見ることができたのは大変貴重な経験になったと思う。
・向うで何をやったか
今回のフィリピンインターンの主な目的は、加藤さんからも言われた通り、「現 地スタッフとの交流の中で、彼らにレアジョブに貢献してきてくれたことへの感謝の気持ちを伝えるような、おもてなしをすること」だったと思う。パーティー でインターン4人で出し物をすることがもっとも目立った活動ではあったが、オフィスやランチで世間話をすることも、レアジョブスタッフ間の交流という意味 や個人レベルでの異文化交流という意味で、重要なものだったと思う。デモレッスンのレコーディングはおまけみたいな物だった。笑
・一番印象に残ったことは何か
一番印象に残ったこと、というより身についたものは、「レアジョブの事業を捉える時に、現地スタッフや講師の視点を組み込む事が出来る様になった」ことでしょうか。
僕は、とにかく滞在中になるべく多くの講師と話をしようと決め、パーティーで席を席を回って声をかけたりと積極的に絡んでいたつもりです。講師の生の声を 聞く中で、日本のオフィスで働いているだけでは見えにくかった、フィリピンスタッフ目線のレアジョブや、講師目線のレアジョブというものが少し見えやすく なったと思います。
例えば、「レアジョブは働くのに場所を制限されないし、時間もフレキシブルに調整しやすいから好き」という講師の声が多く聞かれたのは、「フリーランスを 振興させて、地理的・時間的制限のために埋もれてしまっている世界中の才能を発掘する」というレアジョブの理念に共感してくれているんだと実感する契機に なりました。
また、「自分は講師ではあるけれど、日本の生徒さんとの会話の中で文化の違いなど、学ぶことが出来るから楽しい。」という声もあり、特に日本びいきの多い フィリピン人の中にはかなり日本に興味を持っている人もいるはずなので、レベルは小さいが日本―フィリピン間の異文化交流の場を提供しているという意味で も、社会へ貢献しているのかもしれないとも思いました。
以上のように、僕は彼等から、何を考えてレアジョブで働い ているのかを学ばせてもらいました。では、僕が彼らに何を出来たというと、おそらく彼らが僕に教えてくれたことと同じようなことで、「日本のオフィスで働 いている人間がどんなやつなのか知ってもらう」ことだと思います(インターンが東京のスタッフを代表するのあつかましいのはご勘弁を)。今回のインターン における加藤さんからの指令は、「現地スタッフと講師の接待をすること」でした。僕はインターンが接待をすることには特別な意図があったと解釈していま す。つまり、加藤さんや岳さんは立場上、講師と友達程なれなれしい関係になってはいけないけれど、インターンの僕達であれば年齢や立場の違いもほとんど無 いために、一対一の友達としての関係を築きやすい。なので、大げさに言えば、「僕らインターンと仲良くなってもらうことで、レアジョブにより親近感を抱い てもらい、仕事のモチベーションを上げさせる。」という目的があったのではないかと僕は思っていました。人間が働く上で、契約関係はもちろん不可欠である けれど、雇用主や同僚との心理的関係はモチベーションに大きく関わってくるものです。特に異国籍のスタッフ間の理解は、同国籍間のスタッフ同士の理解より 難しく時間がかかるので、力を入れて促進させるべきものだと思います。そういう観点からは、あのパラパラダンスはアイスブレイク的な役割ぐらい果たしたん じゃないかと思っていますし、そしてもし、今回出会ったフィリピン人達が「共に働く仲間としての意識」を共有していてくれたら嬉しい限りです。
・何か将来のためになるような経験になったか
僕は、アメリカ留学の経験があり、あまり異文化の中に入り込むことに対して抵抗感はなかったので、比較的すんなりとフィリピン人たちとの仲良くなれたかと思う。
ただ2、3時間のパーティーという限られた時間の中で、自己紹介や世間話を通して自分がどういう人間かを英語で効率良く伝えるための能力は鍛えられた。 もちろんより英語力を磨かないといけないと感じたが、今回の滞在で特に思ったのは「自分が楽しそうにしている(例えば出し物の時など)のを見せること」 が、相手の心を開くために一番大切ということ。日本人が不得手とするはっきりとした感情表現だけれども、verbal communicationがあまり円滑になされない今回のような状況では、不可欠な要素であるはず。
残り二人のは提出まちです。
(インターンの応募はこちら です)