問題解決トレーニング | フィリピンで働くシリアル・アントレプレナーの日記

問題解決トレーニング

フィリピンで、新人社員プラスαに、問題解決トレーニングを実施中。
4テーマまでは同時にFacilitateできる。

しかし、問題解決というのは、
情報をどのようにConvertしていくか、という手法の問題なのかな、
という気がしてきた。

トップイシュー
. ↓
最適な打ち手の特定

これをいきなり期待するのは無理がある。 

だが、下記を順を追ってやってもらうのは、
フォーマットを用意し、きちんとフォローすれば、
新卒社員でもぜんぜん可能だと、自信がついてきた。

トップイシュー
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調査やインタビュー用の質問項目 ← 自分の問題意識
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調査やインタビューで得られたコメント
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ファインディングを箇条書きに羅列
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ロジックツリー
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イシューツリー
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イシュー/インパクト、イニシアチブ/実現可能性の表
. ↓
打ち手の特定 (=実行してみる仮説として最も適当なものの特定)


回を重ねるごとに、みんなのアウトプットの水準が上がっている気がする。

これは、トレーニング参加者が優秀になったせいなのか、
それとも、僕のトレーニングのしかたがうまくなったからなのか、
どっちなのかはわからないが。


もちろん、コンサルとかと比べると、比べるのもおこがましい水準のものであるが、
背後に仮説→検証を控えた事業会社で必要なレベルとしては、これで十分だと思っている。